【LINE】巨人が君臨する「AI領域」で、僕らはこう戦う
コメント
選択しているユーザー
「数百億円規模の投資」の使い道の大半は、データを大量保有する組織からのデータ利用権限の取得、ないし当該組織の買収ではないかと思います。
記事では研究開発のチームや使い先の事業に焦点があたっていますが、少なくともお金の使い道はそこではないことに注意して読む必要があります。(多分、LINEの方も意識してその話題を避けている気がします)
結局、GPT-3のような直近話題の技術の肝はデータです。多種多様、かつ多量のデータがあって初めて実現できたものです。
同水準の「日本語」データにアクセスできる環境を作ることが、LINEの目指すところを実現する唯一の道だと思います。
注目のコメント
ラインの(日本での)最大の強みであるはずの、データ量とその使い方についてあまり触れられてなかったのが残念。これはあまり世論を刺激したくないテーマなのかなと思いました。
ちなみに、領収書ってAI でどうのというよりキャッシュレスに伴いそもそもペーパーレスで情報だけになったりしないのでしょうかね。3月に控えるヤフーとの経営統合もAI領域での事業開発を後押ししそうです。
ユーザーのデータが増えるということは、原理的には学習に利用できるデータが増えるということなので。
もちろんそれぞれが抱えるデータをどのように共有するかなどの部分での議論は必要だとは思いますが、ポジティブな要因であることには違いなさそうです。LINEのAIは、大いなる挑戦に乗り出しています。
GPT-3に代表される生成系AIは、学習データ量の大きさから、かなり投資金額の必要なテーマですが、LINEだからこそやり切れる分野だと思います。
また、Zホールディングスとの連携によって、LINE単独の世界だけでない、AI実装の広範囲化も期待できるでしょう。それらがモデルケースとなり、沢山の企業にもAI実装されていくようなストーリーが見えて来ました。
とにかくLINE AI事業には期待しかありません!