人気ヘアケアの現役マーケターが語る、ブランド作り“3つの目”
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注目のコメント
自身もブランドに関わってきた人間として、とても、とても共感しました。
「ブランドの価値と魅力を最大化し、その結果として得られた利益を顧客に還元することで、会社を成長させる循環を生み出す。これが、ブランドマーケターのミッションです。」
⇒ブランドの価値を企業だけでなく、顧客への還元の視点まで含めたとても素晴らしい見方です!
「広告コミュニケーションは大切ですが、それだけでブランドができるものではありません。地に足をつけ、全方位に目を光らせていないと、予想外の穴が生まれてしまうんです。」
⇒ブランドの崩壊はちょっとしたところから起こります。これもすごく分かります!
私自身の仕事でも活用させていただきます。マーケターの仕事の要は、「プロダクトやサービスを磨いてブランド価値を高め、利益を最大化する」ことと定義する、美容院向けヘアケア製品の老舗、ミルボンのブランドマネジャーの竹渕さんは定義します。ちなみに、同社は、プロ向けという枠を超えて、一般ユースにまで浸透。、24期連続で収益を伸ばし続けています。
元々は理系で素材の研究者希望するも、そこまで熱意がないことを知り路線変更。行きつけの美容院の美容師がミルボンの営業はすごいといいて同社に就職したというエピソードが面白い。「課題解決型提案営業」をやるうちに顧客目線や対外コミュニケーションを身につけ、プロダクトを磨き込み顧客に届けるマーケティングのプロに成長してゆく姿が、ロールモデルとして参考になります。
最近の1日のミーティングの中身も、EC関連が2本、DX関連が2本、SNSマーケティングやPR、新規案件についてメンバーと話し合う会議が数本というのもリアル。「3つの目」を駆使する仕事術も勉強になります。
ちなみにNewsPicksでは職種の未来として本日「マーケター」の仕事を取り上げています。こちらも合わせて
https://newspicks.com/news/5489807?ref=series
お読みください!ブランドは企業と顧客の信頼。信頼を作るマーケティングがありブランディングや商品開発がある。前職はブランドを非常に強く意識し日常的に言葉にして自然と行動できるまで落とし込んでいました。だから顧客と信頼が作れるのだろうと本文を読み改めて感じました。勉強になります。
「金メダリストな美容師さんとタッグを組んでつくった商品は、単品としては優れているものの、いくつ出してもブランドにはなれません。
一貫したコンセプトがないまま、バラバラの個性を持った商品が、バラバラのタイミングで出ていたからです。」