フィアットとプジョー、合併承認=世界4位の自動車グループに
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自前での成長を続けてきたトヨタに対し、合併で大きくなってきたフォルクスワーゲン。そしてフィアット・クライスラーもPSAも同じ部類。
その2つが合体して大きくなることでどのような効果があるのでしょうか?調べていないのでわかりませんが、工場がある国が分散している、車のモジュールをブランド間で統一することでボッシュやシェフラーからの購買価格を下げられる、あたりのメリットがないとただくっつけても相乗効果はうすそうです。そもそも、フィアットとクライスラーが一緒になったメリットが合ったのか、個人的にはわかりません...
もとの自動車会社同士の確執を捨て、弱いブランドを捨て、強いブランドにリソースを特化する、ということができるかどうか。このあたりは日本の銀行再編とも似ている気がします。
注目のコメント
もともとFCAはルノー・日産グループとのM&Aを望んでいた。フランス政府や日産の反対でとん挫してさっさと相手を変えるということは、節操ない気もするが、自動車業界が大変なことになっている危機感の表れと思う。ホンダはGMと組むしかないのかなあ?
プジョーとシトロエンがくっ付いた時も、どうなって行くのかと思っていたら、プジョーのデザインはやや控えめになり、より堅実で幅広い層に訴えて、フランス車のオシャレを満喫したい層はシトロエンが担当するような戦略に見えてました。
これにフィアットが加わると...イタリアのオシャレ感と、フランスのオシャレ感の違いを売っていって、プジョーは益々無難なデザインと走りになって行くのですかね...。
それはそれでドイツ車みたいで残念だな...と。
エンジン含めて、走りはプジョーが支えて、上物だけ3社独自性を出すのかなと思ってしまいます。
ディーラーは分けるのだろうし、どこまでスケールメリットあるのか分かりませんが、元々のファンが離れないような戦略であることが、重要だと思います。大きいから良いわけではないが、世界第四位は業界の風雲児になりそう。適度な距離を置いてるけど、ホンダとGMのグループ活動も気になる。