外航船に「国際炭素税」構想 国際会議で議論へ
日本経済新聞
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既にIMOのData Collection System(DCS:燃料消費実績報告制度)などの、船舶のCO2排出量の報告制度が有りますが、使用化石燃料1トンあたり2ドル程度を外航船に負担させる案とのこと。
(ご参考)
https://www.mol.co.jp/sustainability/environment/regulation/index.html
拠出されたお金はIMOの監督下に国際的な研究開発プロジェクトを支援する基金を創設するために使われるという。今まで外航船は、ECAのSOxとNOx対応に注力していましたが、当然GHGにも対応していかなければなりませんね。
長距離運航だと水素やアンモニアの燃料電池船になるのか?、これらを推進していくための基金なんでしょうが、今のところ1隻あたり年間100~200万円程度とのこと。
一方、内航船は電動船ですかね。港湾側のインフラ整備にも関係してくるところで、電動船へのコンバージョン需要が多くなりそうな気がします。