政府、サービス付き高齢者住宅の監視強化へ…退去人数・理由の公開義務付け
読売新聞
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囲い込みについては、介護保険サービスを手厚く利用してもらう代わりに家賃等のホテルコストは安く設定されている所が多い。
相場価格のサ高住入居が金額的に厳しい人や諸事情で施設入居できない人の受け皿にはなっている。
しかし、過剰なサービス提供、例えば要支援1の方でも、要介護になるよう見直しの申請して看護小規模多機能を入居者に一律利用させる等により、介護給付費の過多から財源を逼迫させる要因になっている。また、必要以上に手厚いサービスを提供することで本人の自立を阻害するケアマネジメントになっていることが問題。
しかしその要因には、困窮者や低所得者が入れる施設が足りていない背景がある(軽費老人ホームは常に半年から数年待ち)。そして、要因解消のためには施設に入らなくても自宅で暮らせる地域づくりが急がれる。