アサヒ、欧州全17工場で再生エネ100%に 25年目標

コメント

注目のコメント

• 松沢 優希

  日本IBM サステナビリティ担当 シニア・マネージング・コンサルタント

  ・2021年01月04日

  欧州で展開する17工場すべての使用電力を、2025年までに再生可能エネルギー由来へ切り替えるとのこと。
  欧州のほうが気候変動に対する事業者責任の考え方が強いこと、再生可能エネルギーの取引方法が豊富で調達費用が安いことから、欧州でまずはゼロカーボン工場の先行モデルを作ろうとする事業者も多いです。
  
  今後は製造工場だけでなく、材料調達や供給網などのサプライチェーンも含めたCO2排出量削減が求められてくると考えられ、これに向けた準備も必要となりそうです。
• 林田 修一

  世界銀行グループ MIGA 西・中央アフリカ代表

  ・2021年01月04日

  環境に関する情報の開示が求められる中、欧州は消費者も敏感であり、特にB to C 事業は何もしないこと自体リスクになりつつあると思います。
• 塚田 清晴

  再エネ事業会社 Senior Asset Manager

  ・2021年01月04日

  事業会社が再生可能エネルギーの直接の買い手になる、いわゆるコーポレートPPAモデルは、これまでは政府による固定買取制度のなかったアメリカで先行していましたが、欧州でも増えてきていますね。場所柄、風力発電が多い印象です。
  
  補助金に頼らない再エネ普及の有力なモデルだと思います。