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都営、ですから痛いのは都。
そうやって人の流れを変え、マインドを変え、半ばロックダウン状態に持っていけばいいのでは?
そして皆さんのコメントにあるとおり、医療への対応ですよね。
もっと病床を増やし、ECMOを投入できればいいのですが・・・
ただ、その背景にある流通領域は救われませんし、かつ財源はどうなのか。
また、時短営業がよく話題になりますがボトルネックである今の重症患者数で医療崩壊になってしまう環境の改善として、本来世界でも有数の病床数を活かす方により議論が活発にならないのかと思う次第です。
自然災害による事業の中断リスクは各事業者が内部留保や保険で備えるべきもので、政府が税金で補償することは公平感の上でも財源的にも不可能だから、緊急融資等で事業者を支えるにとどめて損失補填はしない、というのが政府の当初の方針だったはず。その方針に異を唱え、都が持つ過去の蓄え(財政調整基金)を使って協力金の形で配って支援と営業停止はセットという流れを作ったのは小池都知事であったと記憶しています。その結果、9000億円以上あった財政調整基金の大部分を東京都はあっという間に使い果たしたわけですが、東京都に押されて営業停止は支援とセットという流れが固まった以上、選挙に備えて国民の支持が不可欠な政府も、もはや止めることが出来ません。
今更これに疑問を差し挟んだら変人扱いされるかも、と思いつつ・・・ (^^;
政府なり都道府県なりが営業停止に関係せざるを得ないとはいえ、ウイルスの登場は一種の自然災害です。営業停止に追い込まれる事業と活況を呈する事業があるのは台風や地震と変わりません。店舗が営業を停止すれば納入業者、更にその下の納入業者と損失の連鎖が拡がります。倒産すれば大家さんや銀行といった関係者も損をする。
店舗ごとに協力金を出せば複数店舗を持つ事業者と単独店舗の事業者の間の不公平感は解消されますが、店舗ごとに売り上げやコスト構造が異なる不公平感は残りますし、有力な納入業者や賃貸料の軽減に応じた店舗の貸主等が不満を持つと、更に協力金を積み増さない限り休業要請できないといったことになりかねません。
支援金なければ営業停止なしという流れの行き着く先は、財政資金の切れ目が感染防止策の切れ目という事態です。致死率が高くあらゆるものを止めねばならぬ本当に恐ろしいウイルスが現れた時、それでは対処が出来ません。だから多くの国は、営業停止等を命じるに当たって、資金支援はしても休業補償まではしないのです。経済活動を止めるのが国民のため正しいと衷心から信じるなら、直接的な交渉相手に限って税金を配って摩擦を避けるという安直な手段に流れず、自ら政治的リスクを負い、厳しく酷なことではありますが、自然災害と割り切って対処する必要があるように思います。(-_-)ウーン
そもそも飲食店の時短に感染防止効果があるのかどうか?
明確な証拠はないでしょう。
ビニールシートやプラ板の設置など、感染防止対策を講じる費用を補助するべきです。
時短をすれば、開店時間内に客が集中するだけで「密」が増えます。
「密」を増やしてバラマキをやるなんて、とんでもないことです。
我々都民の払った、そして国民全員が払ってきた税金がこれだけ長期にわたって特定業種にドカドカ投入される状況は果たして正当化できるのでしょうか。
飲食業界に的を絞った対策も結構ですが、医療拡充にリソースを割くという考え方も同時並行するべきだと感じます。
結局は都民や都内に本社を構えている企業の方々に税金という形ではね返るものです。
辛坊さんがコメントされている通り、9,000億円以上の過去の蓄えを数ヶ月で使い切ってしまった知事は、地方公共団体の財政の仕組みをきちんと理解されているのか?甚だ疑問です。
あと、どうせ使うのであれば、開業医が利権を守ることに熱心な医師会に渡して、重症患者をあと4倍は対応出来るようにしてくれ!の方が良いのではないでしょうか?
彼らもビジネスなので、端的にお金になるならば再考すると思いますが。
→医は忍術…などと精神論や、自己犠牲精神に委ねるのも、私は間違っていると思います。霞を食っては生きていけませんから。
8時に終了となると、ほぼ休業要請に近いのではないか?
一定期間、酒類の提供をやめて食べ物の提供のみに限定、お酒は家に帰ってから、というやり方が、一人一人の行動を慎重にさせることにつながり、感染制御につながると考えるが、いかがだろうか?
都民が選んだ知事ですから。
パフォーマンスばかりで、中身が何もない、自分の手柄にできることはなんだって利用する、9000億円だって躊躇なく使っちゃうような人を見抜けなかった都民のリテラシーの低さが問題なのでしょうね。
都知事選挙の時に、候補者の討論会などせず、パネル芸に終始して自分の顔を売ることに終始したわけですから。
ある意味ポピュリズムの天才ですよね(褒めていません)。