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「人のために働く職業ほど低賃金」な根深い理由

東洋経済オンライン
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    JIW 代表取締役社長/技術士(情報工学)

    職業の意味と日本人そのものを考えさせられる記事でした。

    需給のバランスから考えれば、誰もができない仕事か、誰もやりたくない仕事は供給が制限されるので高い報酬をもらえるはずです。となれば、看護師も教育者も建設業も介護士も、もっと高い給与であってもおかしくありません。

    その中で安い賃金で働く人がいるということはどういう事か。たしかに使命感や、利他に対するやりがいもあるのでしょうが、生理的な社会の構成員たる所属欲求もあるでしょうし、見えざる階級意識または文化的な職業に対するステレオタイプもありそうですね。または仕事自体が楽しいということも。

    さらに低賃金のものは公共性の高い職業が多いのも気になります。価格決定は国にあり、政治も絡むため、現場が大変でも安易に価格を引き上げられないということでもあるのでしょう。

    しかしこの議論は、日本人自体にも当てはまるような気がしています。スマホをあけたら日本製、しかし時価総額や給料は他国とは大きな見劣りが。海外の研究にて疑問が投げられているわけですから、人間は皆、職業はお金だけではない、ということでしょうが、Compete, win, and donateの思想か、利他・愛の思想か、はたまたそれが社会通念上、許される職業か、といった教育、文化の問題にぶち当たるのではないでしょうか。

    これからは、こういった議論を更に深め、一人一人の仕事に対する納得感や、教育や制度の改善を両輪で回していくことが必要なのでしょう。


注目のコメント

  • 早稲田大学特命教授 日本文学研究者

    社会にとっての便益性と収入とが反比例することは「ふつう」すぎて、矛盾に感じる人は皆無だろう。学校の教頭先生と法律事務所の重役先生とが同じ給料を受け取ったのなら、むしろ「変」なことに思うだろう。

    賃金と有用性のあいだに負の関係性が存在すること自体、昔から指摘されていることではあるが、英米の最近の研究を参照するこの本は具体的で面白い。

    首を傾げるところがある。研究者とエンジニアは社会への貢献度が高いのに対して、銀行家・税理士・弁護士は働くことで社会から価値を差し引くとしている。しかし前者が価値を産み出す前提には、後者の存在が欠かせない。学校法人へ資金を融通する銀行も、法規への遵守を支える法律事務所もその価値に寄与するし、エンジニアとて、税理士にお世話になることもあろう。システムとして報酬と有用性がどう連動して「矛盾」を作り出しているかという視点もほしい。

    「根深い理由」と見出しにあるが、記事では明かされていない。


  • 総合診療ブラザーズ 総合診療医/歯科医/歯学博士/YouTuber

    看護と介護の処遇改善が必要ですね。需要は増えてますが診療報酬、介護報酬の改善はなく給料は据え置かれてます。
    ポン○ツの医師を雇うより一人でも多くの看護師を雇って欲しいとコロナ禍でより強く思うようになりました。


  • ㈲堀内商店 代表取締役

    人の為に働く以外の仕事なんてあるの?その仕事が直接的に誰かに報いるか、間接的にであるかの差であって、銀行家だって、看護師だって、同じ様に誰かの為に仕事している。風が吹けば桶屋が儲かるの世界。どんな仕事にもきっと意味があるよ。


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