【2021新春インタビュー】清野 智・日本政府観光局(JNTO) 理事長に聞く - 観光経済新聞
観光経済新聞
3Picks
コメント
注目のコメント
「政府は2030年の訪日外国人旅行者数6千万人、消費額15兆円の目標を堅持している。われわれは観光先進国の実現に向けてがんばっていく(記事から引用)」
COVID-19感染症で世の中のあらゆる前提が大きく変わりました。これまで頑なに固辞してきた訪日外国人旅行者数6千万人の目標値をそろそろ止めても良いのではないでしょうか。
例え訪日外国人旅行者数6千万人を達成したとしても「観光先進国」になれるわけではありません。確かにインバウンド政策において観光先進国になるのは一つの目標ではありますが、政策としての本来の目的ではありません。政策としての最終目的は、日本に住む人々の幸せと社会の豊かさのためであり、インバウンドも含めて観光と言う手段の活かし方が重要なのです。
新春インタビューでは「何のためのインバウンド政策なのか?」についてもっと語って欲しかったですね。・テーマの一つは地方の自然。国立公園だけでなく、スキー、ラフティング、ダイビング、サイクリングなど。
・2021年9月には北海道でアドベンチャートラベル・ワールドサミットが開催。アドベンチャーツーリズムの世界最大のイベントでアジアでは初開催。富裕層など世界の旅行者に日本の自然を知ってもらう好機となる。
・東京オリンピック・パラリンピックに向けては、外国のメディアに日本を知ってもらい発信してもらうこと
・外国人旅行者には自治体の境などは関係なく、地域と地域、官と民、民と民などの連携を強化する必要がある