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デジタルツインで”パラレルワールド”が実現!? NTTやトヨタが目指すものとは

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  • トヨタ自動車(株) Digital Innovation Garage エンジニア

    ◾️STEP2:デジタルツインによるパラレルワールドの再生。
    これは単に過去の閲覧用。 人間やAIの学習には役立ちますが、新しい知恵を反映させるための ネクストアクションがかなり先になります。時間が離れれば離れる程、ネクストアクションの精度も下がります。

    このネクストアクションを効果的に行う、その為に時間を制する、というアプローチの3-STEPがデジタルツインを意味深くするので、残りの2つのステップは重要です。

    ◾️STEP3:加速シミュレーション。
    それも、前提やパラメータ、目的関数を変えた 複数未来のバリエーションを一気に獲得します。

    このSTEP3では IoTデータを流して再現できる、シミュレーションモデルを作ります。ロボットや自動運転の様なミクロシミュレーションモデルも大切ですが、ここでは都市活動や生産の様な 人・モノの関わり合いを加速表現できるマクロモデルに注目したいと思います。

    ◾️STEP1:リーンなリアル世界。
    さて、近未来を見て、知見を実世界に反映させるためには、瞬発力ある世界が必要です。STEP3で現実世界のモデリングを行いましたが、そのマクロモデルと同様に現実世界をドライブできる仕組みを作っておくのは当然の事として、その実世界に瞬発力を持たせる、指示してからの作用が蔓延し、利益を生み出すまでの時間を短くする仕組みづくりが求められてきます。

    その様な仕組みづくりはIoT以前から取り組んでおく事なので STEP1としますが、単なる計画実行モデルのレベルアップでは、猪突猛進な瞬発力しか上がらないので、リーンなリアル世界が求める瞬発力は これとは性質が異なりそうです。

    例えば TPS(トヨタ生産方式)のようなリードタイムを短縮し続ける動機付けがセットになったオペレーション、その経験や習慣に注目したくなります。製造だけでなく、事務やソフトウェア開発にも応用できます。

    単なる計画実行モデルと異なるのは、抽象度を上げる事で不測の事態を包含した上でサイクリックに理路整然とオペレーションでき、成長し続ける点です。不測の事態には 異常 も含みますが、お客様のニーズによる、幸せ量産につながるものを大切に含めます。

    トヨタがNTTや多様な協力会社と創るスマートシティはどんなデジタルツインを設けるのか、楽しみでいっぱいですね。


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