西村大臣「緊急事態宣言の発出が視野に入る厳しい状況」 1都3県の住民に20時以降の外出自粛要請なども
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政府から4都県に要請した「直ちに行うべき」4項目
①飲食店は営業時間を午後8時まで、酒類の提供を同7時まで。都県民は、同8時以降の不要不急の外出を自粛
②企業のテレワークを徹底
③職場や学校での感染防止策の徹底
④イベントの開催要件の厳格化
1番目はなかなか居酒屋やバーにとっては応じられない話でしょう。昨春の緊急事態宣言以降、体力を消耗してきてカツカツなんとかしのいで今があるという状況ですから、背に腹は代えられないというお店が多いかと思います。よほど人気のある昼飲み店でない限りはほとんど休業と変わらないので、相応の補償がなければ実効性は担保できないでしょう。
注目のコメント
マスコミは「一刻も早く緊急事態宣言を」と煽りますが、そもそも緊急事態宣言のメリットデメリットを冷静に考えないといけないし、緊急事態宣言が死刑宣告になる人々もいる。
市井の人々には分からないジャッジになるので、だからこそ政府は緊急事態宣言をはじめとした各種対策について、モニタリング指標と基準をあわせて冷静に議論されるべきだと思う。世論に流され、知事のパフォーマンスに流され、場当たり的に決めて良いものではないのではないか。いや、4月はそれでよかったと思うけど、1年近くたった今も4月と同じで良いはずはない。
当然、想定外のことは起こると思うけど基本的には「○○の数値が○になったら」みたいな数値で定義されるべきだと思う。で、想定外のことが起きたら、「本来は緊急事態宣言の基準ではないが、想定外の○○なので、宣言を出す」と言ってほしい。そしたら今度は想定の甘さをどうするのかという議論になって、危機対策が一歩前進する。20時以降の外出自粛「要請」にどの程度の効果があるのでしょうか。むしろ20時前に帰宅ラッシュが出来て、密になる可能性が高い気もします。リモートなどができれば良いわけですが、移動をする必要がある人もいるわけです。
だからこその「要請」という強弁も張れますが、ともかく、正月二日から知事の要請を受けて「言わされた」感じは頂けない。昨年4月の緊急事態宣言の時も似たような状況でかなりモヤついた記憶があります。「何がどうなったら発出する」という判断基準というかプロセスみたいなものが、さすがに今回はあるように思うのですが。どうなんでしょうね。