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政府が「ワクチンの保管や接種を行う場所の選定や、接種に必要なクーポンなどの準備を進めるよう自治体に求めてい」るとあるが、大綱を示し統制のとれた緻密で力強いイニシアチブを国が取らなければ前には進まない。
ワクチン実施を自治体に投げたことで遅延が重なり、人口の1%も接種できていない米国の轍を踏むことになりかねない。
対して先月20日から接種を開始したイスラエルで1日15万人、すでに人口の10%も接種を済ませている。デジタル化が進み、医療機関と自治体・政府が縫い目なく横串で連携しているからである。
「早ければ来月下旬」からではあまりにも遅い。拡大も食い止められず、経済対策の「決め手」になるのも覚束ない。
https://www.timesofisrael.com/israel-has-vaccinated-over-10-times-more-of-its-population-than-the-us/
前半戦では、専門家とは言えない『専門家』が早とちりもしくは思い込みの情報発信をされていて、かえって苦しかったです。
科学的、医学的、統計的な素養があるかたの記事でなければ、またも混乱することになりかねません。
個人的にも、自分自身で論文を読みながらアップデートするのも限界があるので、是非お願いしたいです。
チームを選出してきちんと資金を出しても、情報の混乱を避けるためには全然大きな額ではないと思います。
政府はオリンピックがあるので必死だろうが、一般の人が接種が終わるのは、年内いっぱいをみておいたほうがいいのではないだろうか。
すでに政府は、オリンピックの際には入国者に、ワクチン接種を義務づけないと日経その他にリークして記事にさせているが、途上国は7月までには絶対無理。
われわれのできることは、「反ワクチン脳」の人々に惑わされず接種をし、集団としての免疫を獲得すること。
ファイザー+ビオンテックのワクチンは、2回接種を行うことになっています。
日本政府が契約している他の2社、モデルナ社とアストラゼネカ社のワクチンは、承認が遅れていて、まだ諸外国でも接種は始まっていません。
他に、諸外国で接種が始まっているワクチンとしては、ロシアのスプートニク・ワクチンと、中国のシノヴァック社のワクチンがあります。これらは、ロシア、中国の他に、東南アジアや中東、アフリカの一部の国でも接種が始まっています。
ワクチンの迅速で効率的な接種には、高度なロジスティクスの能力が必要になります。たとえば、カナダでは、軍の兵站部門の専門家たちが、保健医療・公衆衛生当局と協同で、プランをつくり、指揮にあたっています。
ってズルいとかそういうのではなく、どちらも被害拡大を抑える為の自粛とワクチンなはずなのに対象が真逆なのはどういうシナリオを描いているのか。
もし高齢者から摂取する事で重症者や死者を減らせるのであれば、元々の自粛の時点でそこを重点的に活動抑えてもらう為の仕組みを目指せば良いし、若い人に自粛を促す事で二次感染で高齢者への拡大を防げるならワクチンも若い人から打てば良いのでは?という疑問が。
医療従事者や介護施設職員、公共サービスとかインフラ従事者から摂取するのは感覚的にも仕組み的にも納得ですが。
他の国もワクチン接種順が同じような感じだから全く考えてなかったけど、年末に神奈川県知事が若い人は移動しないで下さい!っていう呼びかけ辺りから実際はどっちが有効なの?と考えるようになった。
コロナワクチン2月下旬をめどに医療従事者、3月下旬をめどに高齢者、その後、基礎疾患のある人などを優先するとしています。
言われていたので、接種の開始は早くても
三月、下手をすると四月以降にずれ込む
イメージを持っていました。
それが二月中の接種開始になったとすれば、
プロセスがかなり加速したのだと理解すべき
でしょう。
あとは、そこからどこまでスピード感を持って
幅広い国民にワクチンを接種出来るか。
そのためのオペレーションをどうするかは、
政府の腕の見せどころで、そこが上手くいけば、
年後半からの経済回復には大きく期待できると
思う。
最大の経済的対策はワクチン。日本はワクチン自体の
開発では出遅れているが、こういったオペレーション
の設計は上手いはず。夏の五輪までに一定の
成果を上げて、秋以降攻めに転じる流れを作りたい。
それ以外の、住民票がある外国人については、別に外国人の在留届でコントロール出来るはず。
いずれにせよ、ワクチン接種を急ぐことは朗報です。
あとは、高齢者でアレルギーなど明確な理由なしに接種をしない人達についてどうするか?の対応については、きちんと決めて欲しいと思います。