“しがらみ”から抜け出せない『紅白歌合戦』──中途半端に終わった2020年と今後のありかた
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注目のコメント
音楽番組ではなく、年末を締めくくるイベント番組にシフトすべき。
スターが誕生しない構造なんだから、音楽だけで成立しないことは明白。
我が家は、普段は別々の端末でみんな自分の好きな事をしているが、紅白だけはドリフのように皆で一緒にみている。紅白が提供しなければならない価値は、一年でを締めくくる家族団欒の時間だと思います。演歌に厳しい意見が多いが、今回は観客がいなかったし、変なアイドルと演歌歌手の絡みもあんまり無くて、演歌歌手の歌の実力や画面を持たせる実力がむしろ大きく目立ったと感じてる。いや、けん玉とかやられるとせっかくの歌に全く注目出来なかったけどさ。
勿論、世相とは完全に離れつつある紅白のラインナップは今後更に時間をかけて変わっていくのだろうが、全年齢の人たちが満遍なく楽しめるような構成に…という意味では今後もサザンや松任谷由美や玉置浩二やミスチル、その他のこれまでは紅白に出なかった大物シンガーが出てくる可能性も残っており、そういう意味では今後も期待したいフォーマットではある。
それにしても配信が無いと思い出してももらえなくなりつつある状況をジャニーズとかビーイング系とか配信をやってないアーティストたちや事務所はどう考えてるんだろうかね。