ウラン濃縮度20％の意向を通達 イラン、IAEAに対し

コメント

注目のコメント

• 鈴木 一人

  東京大学 公共政策大学院教授

  ・2021年01月02日

  すでに12月に議会が制裁緩和要請法という法律を可決しているので、それに基づいた措置。とりあえず、バイデン政権が誕生し、核合意に復帰させるための圧力だが、それがレバレッジになるかどうか。
• 大場 紀章

  エネルギーアナリスト/ポスト石油戦略研究所代表

  ・2021年01月02日

  安全保障関係のコミュニティでは、米空軍に動きがあり、20%ウラン濃縮を行えば核施設等への空爆があるのではと懸念されています。12月30日には12月に３度目のB-52戦略爆撃機の米国から中東までのノンストップ飛行訓練も実施されています。
  
  https://www.airforcetimes.com/news/your-military/2020/12/30/air-force-b-52s-fly-from-minot-to-persian-gulf-in-round-trip-mission-to-caution-iran/
• 薬師院 仁志

  帝塚山学院大学 教授

  ・2021年01月02日

  11月28日のモフセン・ファクリザデ氏（イランの核物理学者）暗殺事件を有耶無耶にされないため、敢えて緊張を高めたと推察されている。だからこそ、この濃縮活動がいつ実施されるかは明言されていないのだろう。いずれにせよ、トランプ政権がブチ壊すまで、イランは2015年の合意を守っていた。