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1. Android → 世界一のモバイルOSに
2. YouTube → 世界一の動画プラットフォームに
3. Postini → Gmailに実装
4. Waze → Mapsに実装
5. Applied Semantics → AdSenseに実装
6. Urchin → Analyticsの前身
7. Where 2 → Mapsに実装
8. Keyhole → Mapsに実装
ー ここで挙げられた成功の裏に、その何倍もの失敗買収がある。M&Aは失敗ありき、ぐらいの前提で、ある程度数をこなすことが大事。千三つ、の割り切りを持つことで、スピード感も出てくる
ー Googleほどのリソースがあっても、どんどん外から買ってくる。がんばれば作れるかもしれないが外にあるものの方が良いと認めて買ってくる。ベンチャーのプロダクトを「あんなの簡単につくれる」と斜に構える日本企業は見習うべき
Appleもそうだが、相手が小さいうちにその規模に対しては高額で買収し、自社のコアに組み込むと一気に価値が増えるような買収。また、その当時は黎明期の市場という点で、その戦略がうまくいくと自社自身も大きく成長する(Android、YouTubeが典型)。
ただ最近のGoogleは大きくなり過ぎて官僚化しているという声も周りで聞くので、今後も継続してうまくM&Aを大きな事業に繋げられるかは要チェックポイントでしょう。
こうやって見ると、自社だけで技術を完結させようと思うところに無理がある。
一方で、自分達とシナジー産める企業を見つける事、買う事、そしてPMIの部分それぞれに難しさがある為、中々上手くいかない。
この企業だったら買収(経営統合)されても良いと思える企業に、自社自体が変わる必要もある。自社のブランディングや根幹となるPurpose、企業文化などはこういう部分にも大きく影響してくる。
研究開発部門のATAPと一部特許がGoogleに残り、表に出てくるニュースは無いですが、見えないところで大きな役割を果たしているのでしょうか。
ただ、NexusやPixelのスマートフォンなど、出てくるハードにモトローラのらしさは感じられない。これは買収金額上位のHTCにも当てはまるけど。
技術や知識が手の内にあれば、あとは組み合わせるだけです。
日本では、ソフトバンクグループがこれに近くなっていくのでしょう。
しかし、社内事業でもっと連携が取れている会社が日本には必要ですね。