コロナでメンタル不調の女性は半数以上、男性上回る
日本経済新聞
3Picks
コメント
選択しているユーザー
この性差は、コロナ前と大きく変わらない。以前から男性よりも女性の方がメンタルヘルス不調の割合は高い(しかし自殺は男性の方が多い)
メンタルヘルスに関する調査結果の解釈で注意すべきは、回答の仕方。自身の不調について精神的不調、メンタルヘルス不調なのか判断して、それを認めて、回答するかは、メンタルヘルスに関する知識(メンタルヘルスリテラシー)に依存する。
メンタルヘルスリテラシーは、思春期から成人まで、男性で低く、女性で低いという一貫した結果がある。
つまり、男性は女性よりも、自身の不調(気分のムラ、身体の痛み、睡眠や食の変化等)があったときに、メンタルヘルス不調と気がつきにくく、また気づいても認められないことが多い。
調査方法と結果の報告の仕方には注意が必要です。