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成功起業家の平均年齢は45歳、高齢化で上がる可能性。長寿経済の台頭で期待されるシニア起業家の活躍

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  • DroneFund / ビジネス・ブレークスルー大学・大学院 / DroneFund 共同代表パートナー / Dronegrapher® / Professor

    ドローン業界の起業家も年齢が高めだ。私は27歳で起業し20年になるが、最初の5年は若く体力があると言うだけで経験不足を時間で無理矢理解決してきたように思う。その時代に多くを学び、結果として一人の経営者としてある程度経験を積んだ状態になった。

    よくスタートアップの成功の確率を「百三つ」「千三つ」と表現するが、記事中では若手の成功確率が0.1%、40歳代では0.2%と2倍の開きがあると示している。成功の定義はひとまず置いといたとして、まさに「千三つ」の世界であるわけなので、2倍も成功確率が上がるという意味では、中年起業はとてもやる価値のある事だといえるデータだ。

    いっぽう社会人の多いBBT大学で学生と話をしていると多く聞こえてくるのが、40歳代ともなると家族がいて自分一人の人生ではないため、起業というリスク行動に対する許容度がとても低いという課題だ。20歳代というのは、背負うモノが無いからチャレンジもしやすい。無鉄砲でいられるのも若いからだ。そして、それこそが若いことの特権であり失敗したって大したものを失わないで居られる、ある種のモラトリアムなのではないだろうか。

    中年起業の良い点は、サラリーマンでも若くに起業した人でも、大小沢山の失敗を積み重ねた結果できあがった中年が「よし!起業するぞ!!」と気合いを入れた時、気迫のある起業家が誕生する事だ。若手起業家の応援団は多いので、私はそういう中年起業家にスポットを当ててもっと応援する仕組みがあったって良いと思う。

    30歳後半くらいの起業を考えている人から相談される「家族が居るしリスクを考えると躊躇してしまう。でもチャレンジしたい!どう考えたら良いか?」という事に、私はクラファンでローストホースという馬肉専門店をスタートし大成功させた平山さんから頂いた考えを伝えるようにしている。

    「リスクの最大値を決めれば、家族に対して迷惑を考えないでチャレンジが出来る」

    リスクを曖昧かつ巨大な闇としてイメージしてしまうと、誰だってチャレンジすることに尻込みしてしまう。「この資金で○年やって駄目だったら諦める。」と決め、その期間の家族の生活の設計がしっかり出来ていれば、それは最早リスクがあるとは言わない。そして有限だからこそ集中して取り組む。このようにしっかり設計できたとき、きっと成功の確率は0.1%上がるのでは無いか、と私は思う。


注目のコメント

  • 暦オタ・ガジェオタ・ミリオタ・時々謎のPro Picer

    サラリーマンにも年齢に応じた働き方があるように、起業にも年齢に応じた起業の仕方があります。
    やはり気力と体力が充実した20代ならできることと、ある程度の経験と人脈と資金をもった40代で出来ることは違うんです。

    だからこそ、今自分の持っている手札に応じた起業の仕方、マネージメントの仕方をするということが、成功の秘訣なのだろうと思います。

    因みに私は50歳から第二の起業をしてきますが、もう私には一直線に目標に向かって爆進できる体力も、柔軟な発想を生むアタマもありませんから、いかに社員や周りの人が、その力を発揮できる環境を作るかということを一番に考えています。

    やり方を変えれば何歳になっても成功はできると信じたいですね。


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    株式会社日本資産運用基盤グループ 代表取締役社長

    スタートアップ起業家というと20代や30代前半の若い方々が中心というイメージがあり、柔軟な思考や積極的にリスクを取る行動等、若い方が有利という考え方が一般的なように思います。
    一方、私自身もいま41歳というスタートアップ起業家としてはややシニアな部類に入る立場から感じることは、大手企業での就業経験やこれまで培った人間関係等、シニアだからこそ持てる強みもあるということです。
    本記事でシニアなスタートアップ起業家の方が成功確率が高いというリサーチ結果が紹介されていますが、違和感なく理解できます。
    高齢化・就業期間の長期化に伴い、スタートアップ起業家の平均年齢も上がっていくと思われますし、そのような積極的なシニアが増えることは素晴らしいと思います。
    自分も60歳、70歳になっても、新しい事業を立ち上げる積極性や柔軟性等を持って、仕事に取り組みたいなと改めて感じます。


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    株式会社TPL 代表取締役

    既存の経営者の平均年齢は約60歳。問題発見の視点は年齢別で気づくことも違うはずなので、色んな年齢でのチャレンジ、また再チャレンジも少しずつでも根付けばなと思います。


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