米市場のIPOブーム、2021年も衰える兆しなし-20年は過去最高
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本記事を踏まえると、米国・中国のどちらにとっても「中国企業の米国上場」は5〜10%程度のインパクトであり、ほぼ同じであるようだ(別記事の再掲含む)
①中国企業×米国での上場(②かつ③):
・30社が約120億ドルを調達(‘20年)
②全企業×米国での上場:
・456社が1672億ドルを調達(‘20年)
(※ 242社はSPACで810億ドルを調達)
③中国企業×全市場での上場:
・約320社(’19年)
・434社(‘20年1〜11月)
→ ①/② ≒ ①/③ ともに約5〜10%程度
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なお、「米国企業」のIPOでなく、「米市場」のIPOという定義であるならば、次の中国企業IPOも特筆すべき大型上場の部類に入るのではないかとも思う
・贝壳(Beike):
オンライン不動産取引プラットフォーム
約2,200億円を調達、'20年末時価総額7.8兆円
・完美日记(Perfect Diary)
Digital Nativeなコスメブランド
約1,600億円を調達、'20年末時価総額1.0兆円2020年は米国のIPOは活発でした。456社が1672億ドルを調達。そのうち242社はSPACで810億ドルを調達。かなりの規模になってきましたね〜 しかしSPACは日本でいうところの裏口上場みたいなものなので、遠くない未来に、大きな不正とかが発覚して規制とかになりそうな気がします。
2020年にIPOした話題企業はエアビーアンドビー、ドアダッシュ、パランティア、ユニティ、スノーフレーク、シースリーエーアイなど。
2021年はストライプ、コインベース、フリップカート、ロブロックス、ロビンフッド、アファーム、マーケタなど、こちらも盛りだくさん!