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少子高齢化がじわりじわりと進行している事があらわれていますね…。
国としても、若者が生活しやすい制度作りを今以上におこなっていかないと、遠い将来、目も当てられませんよ。
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年末年始に出るニュースで人口減を確認するのが通例となりました。コロナ禍で特に悪影響力を受けたのが女性であることを勘案すると、今年、来年特にさらに少子化のスピードに拍車がかかりそうです。
成人式もオンラインで、大学に入っても一年間リアルで友達に会ったこともなく、とか考えると可哀想です。
少子高齢化が進み、課題先進国と言われている日本、これを優先的に解決することに本当に注力して欲しいですよね、
現職の高校教諭です。
私立学校、そして日本の教育業界にとって、死活問題です。11年連続減少の現状は、今後も続くことが予想されます。
母数が少ないことから生じる、"募集活動"の難しさも顕著です。年々生徒数は減少し、収益も減っています。伸びている学校はありますが、ほとんどの学校が危機を感じていることが容易に想像できます。
さらに、今年度を象徴する感染症対策が必要な"入学試験"のあり方。考えるべきことが、生徒よりも経営や運営に向けられているのは、経営陣にとっても不測の事態でしょう。

良い打開策は、正直無いと思います。
今後も状況は悪化し続け、教育活動に向けられる時間も減少していくことが予想できます。
私立学校、本当に大丈夫でしょうか…
抜本的な授業改革で、公立との差別化を図るには良いタイミングでもあります。
ぜひ、私立学校が一丸となって、常識観念の根付いた教育界を再編する時期に差し掛かったのでは?と、個人的には感じています。
新年を20歳で迎える新成人は2年ぶりに増加。総務省の推計では124万人になるとのことです。
新成人増加も、就職率は???