中国、アリババ通販に罰金 「天猫」で不当な価格操作
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プラットホームはほっとくと全てに害する。GAFAも、Amazonも様々な事案で提訴されたり陳情されたりしている。すでにステージが出来上がっている世界で健全なデジタル市場を維持するのはかなりむつかしい。
特に外資に牛耳られていると。
注目のコメント
事前に値上げがあったかはわかりませんが、相当な値引きがされているのは今に始まった話ではない。
このレベル感での罰金要請であれば、他にもボロボロ出てきそう。
プラットフォーム依存や寡占はポジティブネガティブ両面あるが、そのエコシステムで中国国内需要をテコに成長を遂げてきたのが中国の大手プラットフォーム。寡占なくしてここまでの成長はなかったし、国も相当支援していたはず。
国家を揺るがすポテンシャルパワーや根本思想が目の敵になっているのか、この独禁規制の行く末は来年注目のテーマ。値引きセールの元値に根拠がない、**元相当のおまけをつけますの**元の根拠が不明瞭……といった、あるある問題への指導。興味深いのは処罰対象となった事例がいずれも今年12月のもので、最近の独禁法取り締まりの盛り上がりを受けて、慌てて調査したことがうかがえる
http://www.samr.gov.cn/xw/zj/202012/t20201230_324826.html中国当局がアリババに制裁を課すのは、純粋に「不当な価格操作」が理由ではないでしょう。そもそも、中国共産党は、アリババを支援していました。
しかし、中国共産党は、大きく強くなり過ぎたアリババを警戒しているのだと考えられます。あるいは、共産党の指示に否定的な態度を示すジャック・マー氏と氏が率いるアリババに対する嫌悪感や怒りがあるのでしょう。
中国共産党は、自らに逆らう者を許容しないのです。いかに大企業であっても、中国国内では、あらゆる手段を用いて共産党に抑え込まれるということを示す事例であるとも言えます。