高価な服さえ着ればお洒落と考える人の勘違い
東洋経済オンライン
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弊社が運営する服装やコーディネートの課題解決を行なっているパーソナルサービス【スタイリスト®︎】では、顧客の方々に、対面でのサービス提供の際に「試着」をお願いしています。
「試着」は「壁打ち」と同じです。
試着の数を重ねれば重ねるほど、この服が自分に最適か否か、定量的にわかります。無駄買い、ハズレ買いが多い方というのは、基本的に試着回数が圧倒的に少ないといえます。
「自分を知る」や「自分を把握」というよく聞くワードも、すべては「試着」回数を重ねることから少しずつ理解できます。
プロである私たちは、こういった試着の作業を「フィッティング」と呼んでいます。
「おしゃれ」や「ファッション」とは、アートと同じです。
だから服に詳しくない人、服が苦手な人、服にこだわりがない人にとっては、しごく厄介なのです。私は専らユニクロです。毎年品質が上がるので、とても良いです。ただ、安いからといってたくさん買う事は推奨しません。理由としては日々洋服を選ぶことにエネルギーが取られるということ。私は着るパターンを決めているので毎日楽です。
もちろん、場や会う人によってそれに合わせた服も必要なのでそれなりの服を持っていますが、要は、どんな環境においても自分が自分らしく在る、が叶う服が良いのではないでしょうか。
「おしゃれ」に対しての価値は変わってきているのだから。私は記憶の中で、色の記憶がとても曖昧で、「あの服に合わそう」と思って買っても、微妙に色が合わないことがあります。
なので、服を買う時は、同じ店で買うようにしています。←お洒落に興味があるとは言えない。