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昔から続くスウェーデンの社会のオープンで寛容な部分を感じれる部分は今でも沢山あります。

一方で2015年以前と今とでは確実に変わった部分も感じます。
ストックホルム市内の中心部に近い場所に住んでいると、自分が外国人という事を意識せざるを得ない場面に多く出くわします。またこの地域に元々住んでいるスウェーデン人達は高い税金を納めている人が多いからか、税金を通じた社会サービスの受益者の偏りにはとても敏感です。つまり高い税金を払った分、自分たちにもしっかりとした公共サービスを要求する、という意識。このような感覚は日本よりも強く持っていると感じます。このような背景にはやはり移民・難民政策があり、それが国民感情にも少なからず影響している部分は否定できないと思います。これはどの国でもありえる事ですが。

ちなみに私の観点でスウェーデンが素晴らしいと思うのは、自然と融合した都市や、家族とプライベートを尊重できる社会・労働環境。スウェーデンに永住する予定はないですが、日本に戻っても旅行や短期滞在で訪れたい国。もっと日本と近ければ良いのに、と無理な願いをしてしまう。
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とても共感できる記事ですが、この社会を支えているのは高い税金であることも併せて考えていただきたいです。消費税率は25パーセント、所得税率は平均で30パーセント程です。しかし、税金さえ払っていれば教育や医療はカバーされ、セーフティーネットも充実しているため、いざという時には助けてもらえるという安心感もあります。外国人でも、税金をおさめて、平等主義、社会民主主義といった北欧の価値観を受け入れれば、社会のメンバーとして喜んで受け入れられる一方で、そうでないグループとはどうしても軋轢が生まれます。また、(移民でなく)難民は人道的に扱われるため、住む場所や教育のサポートなど、かなりのコストがかかり、多くなればその分財政を圧迫します。難民危機は、そんなに多くの難民が北欧レベルの生活を送れるよう保障するほどの余裕はない、というのが浮き彫りになりました。
スウェーデンもここ数年は中東などからの難民受け入れをめぐって国民からの批判の声が表面化するなど、これまで取ってきた「多文化主義」の限界ともいえる現象が見え始めています。以下の記事も合わせて読んでいただくと、スウェーデンの現在地がより立体的に理解できると思います。

「みんなの文化を尊重」かえって溝広げた? 「多文化主義」問い直すヨーロッパ
https://newspicks.com/news/5444887
目指す世界の一つと言える。
もちろん国民の税金などの負担は高率であるが、その使われ方が合理的であるとともに、利便性だけを追求しない気質もポジティブに影響している。
女性やマイノリティが活躍できる仕組みを世界に先駆けて作った点も興味がある。
地方創生にばかり目がいっていましたが、日本から約8000キロのスウェーデンで生活の基盤を築く、夢ですね。自身も隣国のフィンランドへ仕事とプライベート兼ねて行くことが多いのですが数回家族と夏休みを過ごしたりお客様にもオススメして滞在してもらいましたが、ほんとに日本にいるというか、日本よりも安全だし、とても居心地がいいスローな時を得ることは間違いないでしょう。まだまだ知られていない側面も多々ありますが、これから環境、SDGs、持続可能なツーリズム、サウナとサンタクロースといったたくさんのエコシステムやアイコンが日本の皆さんにも認識、興味、訪問と言った形でお伝えしていくのがミッションかなと感じています。素晴らしいレポート、ありがとうございます。
さすがに良い面ばかり書きすぎ。スウェーデンでの日本人コミュニティの方々はそれなりに皆さん苦労されています。食べ物とか食べ物とか。
スエーデンのシステムは素晴らしいと感じます。

ただあまりに違いすぎるので、日本に移植するのは無理でしょう。税金のことばかり言う人が多いですが、そんな単純ではありません。

例えばスエーデンには退職金がありません。これだけでも、日本にいきなり移植するのは無理です。ただ、退職金制度は、会社員をその会社の奴隷にする制度なので、一刻も早く真似するべきだと思っています。