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究極の精度に挑む!「秒」の定義を書き換える「光格子時計」とは何か

ブルーバックス | 講談社
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    Infostellar 代表取締役CEO

    私が原子時計というものを始めて知ったのが大学生の時。国立天文台で行っているVLBI(Very Long Baseline Interferometry(超長基線電波干渉法))という研究を知った時だった。この原子時計すごく高いんですよ~と笑いながら研究者の人が言っていた。セシウム原子時計で1000万円くらい、水素メーザーのもので数千万円(うろ覚え)。その時は「とても正確な時計」の価値がよくわからなかった。

    時間をとても正確に測れると、距離が正確に測れる。原子時計のおかげでGPSが実現した。GPSの精度が二桁あがるだけでも、新たなサービスが色々と生まれそうだ。それ以上の、もっと革新的な面白いことも起こるだろうか。


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    忠北大学 天文宇宙科学科 教授

    この精度はつまり「10のマイナス18乘秒」を計測できるということ。物理的に意味のある最小の時間スケールはプランク時間で、これは四捨五入すると「10のマイナス43乗秒」。このレベルを実験的に計測できると、相対性理論はおろか量子重力理論の検証が可能になって宇宙誕生の謎に迫れますね。光格子時計でそこまでの精度を実現できるかどうか分かりませんが夢があるなぁ。

    ちなみに、プランク時間(プランク単位全般)は万有引力定数、光速、プランク定数といった基礎物理定数から構成されています。
    >引用
    『18ケタの精度で何かを測定できるものは他にありません。基礎物理定数というものが、本当にずっと一定で不変なものなのかということを、光格子時計で検証することができるのではないか。その点に興味深さを感じています(小林さん)』


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    Laguarda.Low Architects 共同代表

    これこそ止められない好奇心がイノベーションを生む象徴のような話。2億年に1秒のズレに満足しない「強烈な想い」がGPSを生み、更なる世界へと我々を導く。たまに正確に機能しないGPSに文句言ってしまいますが、それは2億年に1秒のズレに文句言っているようなものですよね。

    何より赤松さんと小林さんが凄くいい顔しているのがいいですね。是非お会いしてワクワクを分けて欲しいです。

    合わせて「マクスウェルの悪魔復活!」という記事も非常に興味深いです。物理の世界には常に理論物理と実験物理があって理論的な真実は何度も実験で覆されては、新しい理論が生まれてきました。これもあくなき好奇心の追求。やはり物理は楽しい。


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