北朝鮮、1月初旬に党大会 米新政権に核強化誇示か
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北朝鮮専門家の磯崎先生による先軍政治の解説
https://japanknowledge.com/contents/nipponica/sample_koumoku.html?entryid=1412
北朝鮮政治では労働党か国防かという軸が重要ですが、磯崎先生によれば金正恩体制では「朝鮮労働党が領導する先軍政治」という方針が濃くなったとの指摘。こうした視点からも朝鮮労働党党大会の内容はみておきたい。
なお、ベトナム共産党も中国共産党も党大会は5年に1度という頻度なので、朝鮮労働党が取り立てて長い期間を空けているわけではありません。なお、1月のベトナム共産党の党大会はトップ人事など注目点が多く、昨今、多くの日本企業が進出し、コロナ禍の中でもプラス成長を維持した国ですから、こちらも要注目です。
(たまに中国共産党大会と全人代が混同されるケースがあるので注意。ここでは党大会について触れました。)12月29日、北朝鮮で朝鮮労働党政治局会議が開かれ、今年8月19日の決定書で決まったように、5年ぶりとなる党大会を来年1月初旬に開催することを正式決定した。党規約の改正、経済発展5か年計画の策定、国家機関の人事の決定などを行う。1月はそれらの報道に注目。