2021年の月・惑星・天文ミッションのまとめ
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注目のコメント
2021年に予定されている宇宙探査ミッションをまとめました。さらっと書くつもりが、書き出したら五千字になっちゃった(笑)
2021年はすごい年になりそうです!
月へは官民4機関が着陸ミッションを計画
火星には米、中、UAEの探査機が2月に到着。そして史上初の火星の空の動力飛行!
JWST、地球防衛、トロヤ群小惑星探査、そしてアルテミス1。
とにかく宇宙探査のニュースに事欠かない1年になりそうです!!イメージ図やNASAの写真がカッコいいなぁ…
個人的に一番興味があるのはこれです。
↓
地球防衛(ちきゅうぼうえい)!
宇宙人を倒(たお)すわけではありません。倒すのは小惑星。将来、地球に衝突するかもしれない小惑星の軌道をずらして地球を守るための実験をするのが目的です。
来年も宇宙科学分野はオリジナル記事を期待しています!広報活動と来年へ向けた自分のモチベーションアップも兼ねた、いま時期にふさわしい素晴らしい仕事ですね。
個人的にはJWSTはどうなるんだろうと気になる…
どんどん熱く宇宙戦争の様相になっている探査機関連の一方で、
観測機はこれ以上性能を上げたところで、金銭的人的コストがどんどん増える割に、サイエンス的にはどんなインパクトのある発見が出来るのか、いまいちイメージが掴みづらい。地味ですね…
遠方天体の再結合線輝線を観測して、赤方遷移の具合から距離を同定するって感じ?
ググってたら、135億光年だかの銀河からの酸素イオンのラインが出たという話があった。
これはアルマ望遠鏡のサブミリ波のスペクトルみたいですけど。
https://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/9915_oxygen
こういう発見がサーベイで沢山見つかると、宇宙論の具体的な進展があるのかな。
スペクトルデータ解析・ノイズリダクションの自動化とか、ソフトウェアな面での進展も重要そうですね。
どこもかしこも、IT技術者はひっぱりだこです。