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NewsPicksは今年3月、コロナの感染拡大が始まったタイミングで星野さんにインタビューしました。危機の真っ只中でも落ち着き払って対策を練る星野さんに、真の経営者の姿を見せられました。それから9ヶ月、星野リゾートがいかに難局を乗り越えたのかについて、具体的に聞いてきました。

興味深かったのは、自社の「倒産確率」を出したということ。笑いながら「人気コンテンツでね」と語るその姿からは多少の狂気も滲んでいましたが(笑)、ドーンと構える経営者としての器量の大きさを感じました。

2020年は本当に大変な1年でしたが、星野さんの言葉通り、山場である冬を乗り切り、2021年は世の中が明るくなることを願っています。本年も、ありがとうございました。
星野リゾートは、GoToトラベルの全国一時停止期間中、GoToで既に予約していて、予定通り宿泊を希望する人に対して、予約時の「GoToトラベル35%割引後」の価格の宿泊を可能にしています。さすがは星野さん、英断だと思います。この案内を受けた友人は、「今回はやむを得ず宿泊を見送ったけれど、益々星野リゾートのファンになったので、状況が落ち着いたら必ず泊りに行く」と話していました。

日産の副社長でいらっしゃる、奥様の星野朝子さん(Kelloggの大先輩です)も素晴らしい経営者でいらっしゃいます。まさに理想のご夫婦です。
ブログの閲覧数に象徴されるように、普段から社員の問題意識に気を使っていることがうかがわれます。コロナでやっと打席が回ってきたのも事実かもしれませんが、普段からやれることをしっかりとやり、試合を作ってきたからこそ、ここ一番でチームメートを信頼してフルスイングできるということなんだろうなと思いました。
星野さんは本当に「正しく」経営されているなぁと感心する。あらゆる可能性を探り、確信をもって手を打つ。修正すべきは修正する。改めて勉強になる。

昨年まで「観光バブル」に踊っていた観光業が、いま正念場を迎えている。昨年4月から担当している広島の観光も本当に苦しい。だが、いまこそ抜本的な変革の時だ。

一時的に華やかなプロモーションだけで集客する刹那的な取り組みに、未来はないと思う。改めてビジネスの基本に帰り、リピートしてもらえる広島を創りたい。
大切なのは顧客満足。「圧倒的顧客志向」に立ち、既存のものを再編集し、新しい視点も取り入れて、小さくとも魅力的な観光目的をたくさん生み出す。顧客とのエンゲージメントを高め、継続して選ばれる観光地となる。

昨年よりスタートしたこれらの取り組みを、2021年はさらに加速させる。大きなチャレンジの年になる。
広島ならできると信じている。
わかる。私も含めて、規模は様々なれど、インバウンドやトラベルスタートアップのCEOは、みんな、アドレナリン出まくりの『コロナハイ』に突入してました。笑
こーゆーとき、むしろ興奮するのが、創業社長のやばさ。有事の将、だからね。上場しても経営を続けられるとしたら、平時の将の能力もあるということ。でも、有時の将タイプは、平時になると、他に経営をお願いし、自分は新規事業立ち上げとかやるよね。有事好き(^◇^;)
ーーーー記事よりーーー
「野球の試合で例えるなら、9回裏ツーアウト満塁でバッターボックスに立ってるような感覚です。負けるかもしれないとか、不安だなんて言ってる場合じゃない。すごくいい場面が設定されているわけで、打つか打たないかが問われている。今、まさに真の経営力が試されているんだという興奮はありました」
この一年の星野氏の行ってきた、事実に基づいた将来の見通しを持つこと、内外にしっかりと発信すること、損益分岐点を下げるなどの打ち手は際立ってましたね
特にコロナ対策やマイクロツーリズムに関する発信は、従業員向けに今やるべきことを伝えるというだけではなく、ユーザーに対してもコロナ期の旅行であれば星野に行こうと、思わせる効果が小さくなかったのではと感じます。記事にある星のや京都の構成の変化は圧巻です
もちろん確立したブランド力だったり、施設ごとに自律的に動ける体制、記事でも触れられているような人員のシフトを細かく調整できるオペレーションの力など平時に築き上げてきた資産が生きたという面も大きいと思います
記事内のグラフが興味深い!
数字で見ると、2019年の日本人の出国者数は約2000万人、インバウンドは約3200万人。ただ、国内旅行でも近隣であれば移動コストはかからず、またGoToの補助もある。普段高いから泊まらないちょっといいところに泊まってみようという動きもあったのではないかと思う。
そしてGoToの設計については、本当にそう思う。ホテルや交通手段は在庫を持てないが、固定費が大きい産業。だから需給で価格を変動させてでも利用してもらうインセンティブがある。補助は、需要喚起もあるが、そのなかでアップダウンを平準化させることが重要。
「星野さんが考える「真の経営力」とはどのようなものでしょうか。
会社組織を、正しい方向に向かわせる力です。左なのか右なのか真っすぐなのか。どの山を越えると私たちの目標にたどり着くのかを明示して、組織全体を動かす力。それが経営力だと思っています。(記事から引用)」
星野社長以外にもコロナ禍の非常時において経営手腕を発揮している経営者は多いと思います。
それに比べて、日本国を経営している人たちには真の経営力が足らないのでしょうか。政治家だけを指しているわけではありませんが、その立場にいる方々にこそ、日本全体を正しい方向へ向かわせる「真の指導力」を発揮してもらいたいと思います。
危機的状況のとき、現状を隠さずに真摯に伝え、それに対してどのように対策を打つかを明確に伝えられることにより、安心できるものだと思います。
予想通りにならないとしても、それに対してまた打ち手を考える、現状を隠さずに見える化しながら繰り返し実施するリーダーシップには、誰もがついていくと思います。
最高のリーダーの事例ですね。力を注ぐ見えないポイントを見抜き、仲間を説得し、率いて、結果を出す。
危機には、リーダーの真価が問われます。
この連載について
コロナ禍の停滞から世界が再起動する2021年。各界のリーダーたちは現状をどう捉え、どのような決断を下すのか。今後の世界を見通すために必読のトップインタビューを掲載する。