今年の新規上場はリーマン以降最多の93社!来年は何社になる?
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世界で最もIPOのハードルが低い国の一つが、日本なのですから、もっともっと起業家が増えてほしいです。一方で、市場からの退場ルールも最も緩く、市場区分の見直しもこのままでは実質骨抜き。もっと新陳代謝を促す市場になっていかなくては、真の国際金融都市は難しいでしょう。
注目のコメント
今年はIPO社数の増加に加えて、これまでと比較して特にTMTセクターIPOのマルチプルの水準が切り上がっています。IPO後も数年間高い成長性を継続することが前提となっているため、今後の業績動向は要注目です。バリュエーションが正当化される実績により、来年以降続くIPOへの好循環になると良いですね。
多いこと自体はよいことですが、大事なのは新規IPO数の報道ではなく、その中から何社が来年、再来年、5年後に、市場との約束を果たしてしっかり成長していくか、です。
スモールIPOと言いますが、デビューがスモールで5年後もスモールなのがだめなのであって、5年後10年後に5倍10倍になっていれば大成功。
当社の関与先も4社上場した年になりましたが、5年後10年後に強く期待して応援しています。