大和証券グループ、新卒採用に「ジョブ型」検討 中田社長「スキルの高い人は報酬や配置変える」
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配属される部署側に『ジョブ型の新卒』を受け入れる環境となっているのかが疑問。
仮に今いる人よりも報酬が高くて、現場でのスキルが足りないとなれば、採用された人も採用した人も不幸にならないか?
インターンから採用するなど、現場が納得感を得てからでないと成功しないのではと感じる。
注目のコメント
特定の会社がジョブ型採用を導入しても、結局のところ中長期のインターン制度、MBA含む大学院教育、出戻り含めて中途採用に寛容な仕組みなどマクロな仕組みが変わっていかないとワークしないですよね。
元々リテール、ホールセール、総研等各グループ企業ごとに採用していたと思いますが、今後はより細分化して部門採用していくという意味でしょうか。日本企業の場合、使えない社員をすぐクビにできない代わりに、無慈悲な異動があるのですが、ジョブ型採用の場合どうするのでしょうかね。。。
私が働くフランスでも採用は基本的にジョブ型なのですが、インターン(大学のカリキュラムの一部として必須)や他企業での実務経験がない限り正社員採用はかなり厳しいのが現実です。
特に新卒カードは無いに等しいので、ITなどは特にマッチングする分野での長期インターン経験(数ヶ月フルタイムで働きます)か無いと新卒で採用される事はまず無理です。真っ新な新卒よりも実務の現場でbattle-testedな中途採用というわけです。
というわけで、日本もジョブ型に進むのであれば企業だけでは無く大学側もカリキュラムにインターンシップを入れるなどの変化が必要だとずっと考えているのですが、大学側の変化が過渡期の今どのようにジョブ型を取り入れていくのか興味はあります。