韓国KSTAR、1億℃の「人工太陽」プラズマ持続時間20秒を達成。目標は2025年までに300秒
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核融合マシンKSTARが最新記録
「高温プラズマ一億度以上での運転時間20秒間を達成」
現在稼働している世界最大の超伝導トカマクである韓国の人口太陽がクリスマスイブに朗報です
ITERの最終設計では400秒以上を目指しており、本結果も我々の計画にFeedbackされます
注目のコメント
人工太陽ですが、実際の太陽で起こっている主な核融合反応は陽子陽子連鎖反応で、この反応を起こすのに(陽子同士がクーロン力を越えて衝突するのに)必要な温度は非常に高く反応の時間尺度は一声10億年と途方もなく長いので、実用上はより低い温度と現実的な反応時間で済む(反応頻度の高い)二重水素と三重水素同士の核融合反応であるD-T反応を目指しているという理解でよろしいでしょうか、中村先生?
核融合。
スペースプレーン。
月面基地。
このあたりは60年前から未来予想図の定番で、21世紀にはとうに実現していると思われていた。
逆にインターネットなんてほとんど誰も(少なくとも今の形では)想像していなかった。
技術革新のスピードは、かくも予測不可能なものなのだと、つくづく思います。