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何と言いますか…芸能事務所のビジネスモデルが
オスカー崩壊や、ジャニーズ抜けても食える
みたいに変わっていきつつあります。吉本もそうなるかと。
SNSの発展、YouTubeの台頭。
寡占市場だったテレビを芸能事務所が抑えれば、
実質タレントの活躍の場を抑えることができました。
不義理をして大手を辞めたら、テレビ側が事務所に気遣い
使えなくなるからです。
しかし、自身を露出できる場が広がり続け
もう抑えることは不可能となりました。
それと同時にテレビも「使っていいだろう」というふうに
切り替わってきていると感じます。
一度所属したら抜けられない…
みたいな業界の不文律はなくなっていき、
毎年、明確なメリットデメリットでタレント側が
判断するのでしょう。
このコメントも一昔前なら
正直言って書けません。
でも、「もういいだろ」と
私自身が思い感じています。
何十年と動かなかったものが
動いている感覚です。新しい時代を感じますね。
YouTubeやオンラインサロンを活用しながらやりたいことを実現してきているお二人と、テレビやリアルビジネスに強みをもった吉本さんとではお互いの強みとやりたい方向性が合わないのかもしれません。
また、オリラジのお二人はとても優秀な方々なのでセルフプロデュースができるとなると独立はなおさら拍車をかけたのかもしれません。
今後は事務所とタレントの関係性は本当にイーブンな関係になりますし、人によっては事務所よりパワーバランスが強い方も出てくると思うので事務所が発揮する付加価値を増やしていくことと、従来の芸能ビジネスのパワーバランスに頼らない本物の信頼関係がますます求められます。
https://www.google.co.jp/amp/s/www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/12/28/kiji/20201228s00041000354000c.html%3famp=1
「認められたらテレビに出られる」ではなく、「面白いものを作れば自分で発信できる」という価値観で育った世代が大人になったらどうなるのか、今後の時代の移り変わりに注目したいです。
キングコングやロンドンブーツ1号2号あたりも可能性があるようなないような。
https://newspicks.com/news/5390759/
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エンタメ業界はエンドユーザーが直接サービスを選択できるのでプラットフォーマーよりもコンテンツホルダーが強い。競争力の高いコンテンツの制作には多くの場合大規模資本が必要なので、財務や組織のマネジメントも含めて経営力の高い企業にシェアが集中していく。もしくは、資本が不要で良質なコンテンツを創作可能な分散された個人にパワーが移っていく。
この構図は映画やドラマに限った話ではなく、短尺動画のQuibiが短期で巨額の資金調達→サービス撤退となったことや、芸能事務所やYouTuber事務所が交渉力を失ってタレント、プロデューサーやYouTuber個人が業界でイニシアチブを取り始めていることからもますます加速しそうな流れ。
SNSやYouTubeを持つことで個人が強くなってくると独立できる人は独立する。一方でセルフプロデュース力が無い人や身に付いてない人たちは中々に苦労する。
これは音楽やお笑いなどの芸能関係では特に顕著な問題だが、普通の企業でもだんだんと垣間見える問題になってきてるとも思う。
つまり、新人を一から育てるメリットが企業側にも無くなっていき、また、社会人デビューやら芸人デビューのハードルがどんどん上がっていくということでもあるのだろう。
事務所側からすれば若手の時は赤字で売り出して育ててきたのに売れてる時に独立されたら取りっぱぐれる、という経営構造上の問題。win winになってないから被雇用者側は独立という選択肢を選ぶ…ということは事務所側がまだ変わりきれてないんだろう。
一方、まだ苦節が続く、独立した「さらば青春の光」。