ユニクロ柳井社長「僕がトヨタという"ベンチャー企業"から学んだこと」 - 自分なんてぜんぜん甘かった
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この記事すごいです。私には刺さる話ばかり。
『この会社は本気なんだ。自分たちの今の成功が明日の失敗になるとわかっている。だからこそ、昨日と同じことをやっていてはいけないと肝に銘じている。徹底した認識と実行こそが企業の未来を作る。それがトヨタの本質なんだ』
『「お偉いさん」になっちゃいけない。横柄な態度を取ったり、自分の主張しかしないような経営幹部、社員のいる会社は間違いなく失敗する』
『グローバル化だけを押し通してもいけないし、かといって地域の事情だけを勘案してはいけない。うまくかみ合ったからこそ結果が出るんです。』
『人間は仕事をする上では平等だ』
『繊維産業は決して遅れた産業ではありません。液晶、グラスファイバー、炭素繊維……、先進的と言われる技術の根っこにあるのが、繊維産業が作り出した技術です。その最先端を知っているのが日本人です。』
『これからは情報革命というよりも、社会革命の時代になってきているんです。あらゆるものがコネクティッドされるから商品は変わってきます。
もっともいいのはお客さまが注文した服が工場でたちどころにできて、それがすぐに送られてくること。すでに始まっていますが、僕らはそれをさらに進めていく。サイズも色も、その人が望んだものがすぐにできて、配達されてくる。ズボンのすそ上げなんてこともなくなるでしょう。洋服だけではありません。すべての商品が情報化によって、オーダーに変わる。それを実行できる会社とできない会社があるだけです。』
『売れない商品を作ることは罪悪に等しい。買う価値のある商品を作る。それがテーマでした。そして、今やっと会社の体質が強化され、データを蓄積し、情報の使いこなし方がわかってきた。在庫をなくすことは以前から考えていたけれど、やっと実現できるだけの能力が備わってきました。』
『大企業になっちゃダメですよ。この本にも「昔、トヨタの役員会は怒鳴り合いだった」とありますけれど、伸びていく企業はそうですよ。すべて明確な言葉でストレートに伝える。』> 現場には文字にできない重要なことがいくつもあるんです。働く人間の意識、心構え、チームワーク。そういったものは文字にすることができないし、ビデオに撮ってもわからない。指導者が現場に行って、やって見せて、そして、自分の言葉で伝えなくてはならない。