新型コロナ: 国内の死亡1万4000人減 1~10月、コロナ対策影響か
日本経済新聞
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肺炎・インフルのみならず心疾患や脳血管疾患まで死亡が減っています。老衰が増えてるように見えますが、その老衰ですら前年の増加分より減っています。
もちろん死亡が減るのはいいことですが、その代わり高齢者は施設や病院に閉じ込められ面会も禁止、生活の質は大きく低下しています。萬田先生の名言「死のキャリーオーバー」を思い出します。
若年世代も接触を絶たれ、自殺者はこのグラフのあとの8月以降で大幅に増えています。
感染症の視点だけでなく、社会全体の最適解を考えたいところです。近年の国内の死亡者数は 130, 134, 136,137万人(2019)と年1万人〜4万人ほどのブレがある。だから10ヶ月で1.4万人死んだことで断定はできないが、新型コロナの影響で減った可能性はそれなりにあると思う。
ざっくり言うと新型コロナで3000人死んで、その中に本来はそのウイルスがなくても心筋梗塞や脳梗塞で死んでいた人達も含まれただろうし、感染症対策として手洗いなどを推進したことで他の感染症が激減し例えばインフルの死者が3000人ほど減ったとか(関連死まで入れると例年1万人とも言われる)
加えて4月5月くらいの緊急事態宣言や学校の通学を停止した時期の自殺者も減っている。今後は経済理由などで増えることも懸念されるが自殺者自体は今年は減ることになりそう。