労働組合 加入者は全体の17% 11年ぶりに前年上回る
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労組は完全に企業風土によります。従業員の過半数を持っていなければ、経営者の意向次第です。「労組なんか認めない!」っていう価値観ガチガチの経営者だと石ころ扱いです。
労組に意味がありそうなら加入すれば良いし、石ころなら辞めれば良い。ユニオンシップは労組が力を持つためには効果的ですが、私は個人が労組を辞めることができるべきだと思うので、反対です。
私自身、労組の要職に就いていますが、会社から石ころ扱い系なのでなにかと辛かったです。得るものはあまりなく、失うものが大きかったですが、自らの手で組合を解散することが出来るのはいいことです。(解散します。)
ここのコメントを見ても組合について大して理解されていないようです。企業側に組合について聞いても、別組織なんだから「知らんわ」って言うのが筋。一部の人の私物化って、声かけられて協力したことあるのかな。一部の人で回すしかないのが現状なんじゃないかな。
ちなみに僕の経験の中でガクっときたのは、
1)企業側への要求書の回答が、内容の特にない3行だった。
2)マネージャー職が「こういうことすると組合がうるさいんだよなー」みたく労組を理由に話すが、そんな事実はない。
3)組合員アンケートで「組合費が高い」の苦情。ウチの組合費は無料なんだけど。(マジでボランティア)
でも人事の人と仲良くなれたのは良かったよ。
記事とは全然関係ない「想い」がついつい溢れちゃってごめんね。
注目のコメント
ジョブ型と騒ぐ企業に聞きたい。労働組合はどうするつもりなのかと。ジョブ型になれば組合も産業別になる。その備えはできているのだろうか。従業員も同様である。ジョブ型でプロフェッショナルになればなるほど、突き抜けた一部の個人を除いては、強大な法人との交渉力は弱くなる。今はほぼ無意識かつ無自覚に加入しているだけの労組であろうが、働き方が変われば必要性も変わるということは意識されているだろうか。この記事が示す結果が、こうしたことを意識した結果の表れであることを期待したい。単に景気が悪くなったからだけなような気もするけど。
イヤになるほど労組の強いフランスですが、他方でコロナ流行中の労働現場の安全確保について経営側とがっつんんがっつんやり合っていたのも労組でした(実際に安全確保がなってないという理由でAmazonの流通拠点は止められた)。
ジョブ型になればこうした事柄も会社対個人の直接交渉になるかというと、そんな事は無いですね。労働者の代弁者としての労組はやはり必要です。