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大規模な噴火というと、2015年の口永良部島や、2000年の三宅島のように全島避難が必要となるレベルの噴火を連想してしまいますが、今回は通常みられる火山活動の中で、噴石がより遠くにとんだというものであり、特に他に変わった点はありません。
たとえば噴煙の高さは普段と変わらず2000m以下で、航空路火山灰情報としても拡散予想図が提供されるほどではありませんでした。桜島などはよく3000mを超える高さの噴煙を上げていますから、桜島よりはおとなしい活動だとお考え下さい(桜島も警戒レベル3の火山です)。気象庁カメラで諏訪之瀬島の火口部分を捉えているものがありますが、現在はたまに噴煙がだらだらと出る程度で、特に活発な活動は見受けられません。

海のプレートが陸地のプレートの下に沈み込むところでは、巻き込まれて一緒に沈み込む海水の影響などによりどうしてもマグマが発生し、陸上で噴火となって現れてきます。地震や火山は日本に住まう限りは上手に付き合わなければならない自然災害です。いっぽうでその恩恵も大きいですので、日本人は世界のどの国の人よりも地球科学に対する理解があってほしいと常々思っています。