【秘話】天才IT大臣「オードリー・タン」の語られざる実像
NewsPicks編集部
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オードリータン大臣はもちろんですが、それ以上に、当時35歳の彼女を閣僚に抜擢した政権の大胆な人事とそれを可能にしたメカニズムが気になります。
ハンコ大臣がデジタル推進をしていたような国の一員としては、こうした差が生まれる仕組みこそ学びたい。「8歳でプログラミングを始め、15歳で起業、そして30代で入閣。IQ180の天才ハッカー」。片や日本では老人政治家が大規模な会食の必要性を声高に叫ぶ。世界のベストプラクティスの台湾と、アジア最悪となりつつある日本のコロナ感染状況の格差も当然だな
台湾のデジタル担当政務委員、オードリー・タン氏は、間違いなく「今年の顔」の一人です。メディア露出も積極的なのですが、その分断片的に彼女の発言内容は入ってきても、まとまった量の文章を読んだことはありませんでした。そんな中、11月に初の自著が出版され、彼女の思想を深くインプットすることができました。心優しくて、芯が強くて、純粋に多様性の価値を信じている。2020年代の「新しいリーダー像」を見た気がしました。今回、インタビュアーで翻訳者の早川友久氏に、取材したからこそ分かる、タン氏の語られざる人間像を尋ねました。