会計クイズ どちらがZOZOの損益計算書でしょう?
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アメリカのビジネススクール(米語)で学ぶと専らIncome Statementですから『英語ではプロフィット&ロス ステイトメント(Profit & Loss statement)と呼ばれる』の「英語」は正にKings Englishかも。日本でP/Lと略されるのは欧州に学んだ故なのか (・・?
それはともかく、P/Lの姿のこの違い、同じ製造業の中でも例えば素材産業と昨今注目を浴びる製薬業との間でも見られそう。製薬業は、研究開発を重ねて成功すると、僅かの材料費(売上原価)で大きな粗利(売上総利益)が出せるけど、研究開発費の回収と販売努力、そして製造装置で販管費が嵩むのです。ワクチンの開発で巨額のカネを使っても、材料費が安いから安く出せ、と圧力が掛かると事業が成り立ちません。今年の5~6月、未だワクチンが完成してもいないのに、供給を確約して欲しければカネを出せ、と日本を含む各国政府にファイザー社などが圧力をかけたとされるゆえんです。
材料費のウエイトが高く粗利率が低い素材産業などは、材料費が高騰するとたちまち赤字に転落しますけど、粗利が厚い製薬業は、そうした急変がなさそうです。そうなると、適正なB/Sのあり方も変わります。会計クイズ、面白い (^^)v税務の小話
売上総利益率が業界平均や前年対比で大きく増減している場合、税務調査に選定される可能性が高まります。また、当然売上の増減も然りです。基本的に同業他社で規模の大きいところが選定されやすい傾向にあります。
決算書を見てざっと「一次選定」します。
決算書の他にも、不動産の異動に伴うものや、動産の取得、除却などに伴うもの、誰かからのタレコミ、その他資料からの非違を探して対象を選んできます。
例えば、個人事業主の税引前利益が限りなく0に近い場合、どうやって生活してるんだって視点で見てきます。
または、お金がないのに車を買ってたりすると、そのお金はどこから?となります。売上を抜いてるのでは?と考えてみてきます。
次に、マークした事務所を実際に見にきたり、サービスを受けに来ます。これを「外観調査」といいます。無意識にテーブルの数を数えたりしてる人がいたら怪しいですね。
あと、委託手数料については、今回の消費税法改正に伴って、例えば食料品の譲渡か委託販売契約かで10%と軽減税率8%かで変わりますので十分注意ですね。>それでは、損益計算書の解説です。
>英語ではプロフィット&ロス ステイトメント(Profit & Loss statement)と呼ばれるのでP/Lと表記されることも多くあります。一言でいうと会社の成績表です。特定期間(例えば1年)に、会社がどれくらい利益を出したか? などを報告します。
20年以上前ですが、私が簿記の専門学校で学んでいた時は、損益計算書についてはP/Lともう一つ、I/S(income statement)も教えられたんですよね。
で、どちらの言い方もある中で、個人的にはI/Sの方が好みだったのですが、会社に入って経理業務をするようになったらみんなP/Lで、I/Sと言う人がいないことに驚いた記憶あります。
ま、どちらでも良いんですけどw