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【独学の土台】まず「図で考える力」を身につけろ

NewsPicks編集部
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  • 精密化学メーカー中国地域統括本社 ITセンター所長, MBA/EMP/PMP®︎

    私も常時『図で考え、図で表現する』ことを習慣的に行いながら実務遂行しています。

    『図で考える』という行為は事象を整理する思考法、つまり「ある事象の塊を分解し、分解した事象(=コト)同士の関係性(例えば依存関係、相反関係、順序関係など)を見出し、その関係性を表現できるモデル(=表現方法)に再配置・分類して伝える、という一連の思考プロセスを体現してくれる有効な手段だと考えています。

    現職において、自組織のスタッフたちが課題に対峙し、思考の袋小路に入り込んでいる際は、『図解して考えてみてごらん』とアドバイスし(必要に応じて一緒に図解考えながら)、成長の手助けをするようにしています。

    もう一点、私がこれまでの実体験から感じたメリットお伝え出来るのは、この『図で考える、図で表現する』という手法は、言語が異なるグローバルチームであっても非常に有効な手法だ、という事です。

    約15年ほど前、当時20代で初めて中国のプロジェクトマネジメントを任された際、中国語も英語も不十分だった私が、現地の日本語を話せない中国人スタッフ達と意思疎通してプロジェクトを完遂できたのは、『図で考え、図で表現する』ことを全ての場面で実践していたからでした。

    現地に着任当初、自身の口から外国語が出てこない、自身の考え・伝えたい事が話せない、というもどかしさに悩み苦しんだ中で、ある会議の際、ホワイトボードに図解しながら片言の中国単語や英単語で話したところ、メンバー達から「なるほど!あなたの考えを理解した。わかり易い!」とコメントを貰えたのが嬉しかったことを鮮明に記憶しています。メンバー達も自身の意見を図に描き加えたり修正したりしてくれて議論が進みました。

    以降、自分で考える際は図で考える。そして他者と議論するときも、図で考えるという手法を用いながら自分と他者の思考プロセスを理解しあう、という事を繰り返してきました。図解思考は言語の異なる者同士の異文化コミュニケーションでも有効であるという私の認識の原点がこの体験にあります。


注目のコメント

  • PIVOT エグゼクティブ・エディター

    特集「独学2021」を5日連続で公開中。第2回は昨日に引き続き、元外資系コンサルタントで大学院教授の平井孝志さんです。

    「図で考える力」は思考のOSのようなもの。英語やプログラミング、MBAなどで学ぶ知識より先に身につけるべき、と著書の中で述べている平井さん。

    それなら独学の成果を上げるために、まず「図で考える力」をつけよう!ということで、概念図の基本と4つの構成図の型を教わりました。


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    東京藝術大学大学院修士2年/Senjin Holdings 代表取締役

    ここでいう図式化というのはロジカルに考える、ということと密接に繋がっているものです。
    であるならば、論理的に(ロジカルに)考えるとはどういうことかということがクリアになっていればここでの図にする力も増すことになります。

    図示する際は、分ける、基準を設ける、比べるということを意識的にも無意識てにも行っています。それらの3動詞がどのような目的を達成するためのものなのかについて考えると、より自身にとって最適な図が完成するように思います。


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    NCB Lab. 代表

    図形思考は脳トレにとてもいいですね。複雑なものでも単純化できる。iPadのメモとペンシルで図を描こうとするのですが、まだ慣れていないせいか、思考が拡散しがち。やはりメモ帳とポールペンのほうが有効です。

    プレゼン資料をみて、図解で内容がわかりやすいものは、情報整理ができている証拠。図形の質でその人の理解度や性質などがわかります。


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