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国内では、記事中のNECに加えて、三井住友銀行、経営共創基盤が中小企業のデジタル化支援を目的に新会社を設立するなど、2021年は、中小企業・地方企業へのSaaS導入がキーワードになるでしょう。
2010年代は日本のSaaSの黎明期でした。SaaSがキャズムを超え日本を牽引する新産業となるのか?その転換点となる2021年です。
国内外のSaaSトレンドは、UB VenturesのWebでも定期配信しています。より詳しく知りたい方はそちらもご参照下さい。
https://ubv.vc/contents/
そのような状況に対し、中小企業庁は「身の丈IT」という地に足のついたITの促進を進めていますが、アーリーマジョリティーの壁を超えるには時間がかかっている状況です。
一方の大企業ですが、そのシステムの複雑さや社内IT人材の不足、SIerの収益構造などの事情により既存システムのSaaS化は簡単ではありません。
絶好調に見えるSaaS企業も業界全体で考えれば課題は多く、記事中のキャズムを超えるための2021年と言えるかと思います。
なお、記事中のARRランキングはこちらのnoteで毎月更新をしています。
https://note.com/_funeo/n/nd0e570f163ab
直近の経営共創基盤の動きなど、地方の中小企業のデジタル支援の動きは待ったなしで今後進んでいく。その中で、国内のSaaSのさらなる普及のカギがパートナー戦略にある、というのは同意します。
SaaSはB向けの業務への深い入り込みが前提となるので、GAFAによるC向けのデジタルプラットフォームの支配のような構造が起こりにくく、国内での今後の生態系の発展はまだまだ続くと思いますし、そこでのビジネス機会はより広がっていくのではないでしょうか。
記事でも触れているバーティカルSaaSについて、言い換えればSaaSが既存産業の深いペインポイントの解消に繋がるか、表層的なデジタル化に止まるかの境界線と思います。深い業務課題の解決にはITだけで完結せず、SaaSは他のソリューションを繋ぎこむプラットフォームになることで蓄積されたデータや自動化されたオペレーションから真の効率性が生まれてきます。その過程でここでも触れられているSIerなどとの連携がキモになるということと解釈しました。
裏を返せば、ホリゾンタルSaaSは外国産が日本市場を大きく侵食しており、日本特有の課題という参入障壁の観点からもバーティカルSaaSに期待、というロジックかと思います。ソフトウェアだけで全てを解決できないとなれば、オペレーションエクセレンスがお家芸の日本にとって大きなチャンスかもしれません。
それから、日本には日本語という参入障壁はあっても、自由競争の環境であり、海外サービスがどんどん参入してくるため、国外のサービスとどう差別化をはかり競争していくのかという観点も必要です。
さらに、日本のSaaSが日本以外の国にも展開できなければ、長期的には海外サービスに対して資本力で劣後して、駆逐されるリスクは高いと感じています。
ChatBookも最初はチャットボットツールでしたが、今はマーケティング担当が顧客接点を持つ時の会話を束ねるツールとして複数機能を揃えています。
あとの課題は国内市場の成長ですね。
国内SaaS企業のARRが100億円を超えているのはSansan,サイボウズ、ラクスの3社のみ。SaaS業界の時価総額は米国のNYSE、NASDAQ全体の4%、国内市場は0.4%とまだまだ成長市場。
ガートナーによると、日本企業の業務に占めるSaaS化率は30%。
日本市場の発展が遅れているとは言え、アメリカのSaaS市場との根本的な違いは埋まらなそうな気もします。日本ではレガシ(しがらみ)の障壁がある大企業や老舗企業が多いのに対して、アメリカではSaaSプロダクトの買い手になり易い、テック企業や新興スタートアップが次々に生まれる。また、それらの企業はプロダクトの買い手だけではなく、SalseforceがSlackを買収したように、企業の買い手(Exit先)ともなり得る。
なので、SaaS市場全体の成長余地は、日本の産業構造(企業の顔ぶれ)が大きく変わることに依存するのではという気がします。という意味では、記事でも出てくる通り、Vertical SaaSがそれぞれの特化した領域で顧客の幅広いニーズを満たすプラットフォーマーとなり、顧客単価を引き上げていくというストーリーは個人的にはしっくりきます。
記事で挙がっている建設・医療・教育などに加えて、「政府・地方公共団体向けSaaS」などは外資も進出しにくいし、課題が山積みで機会が豊富な気がしますが、そういうプレイヤーは既にいるんでしょうか。
(ただ現実には、「マーケティング/セールス」とプロダクトは並走となりそうですが)