来年4月小中学校でネットが一斉ダウンする? 3万校の“1人1台端末”にネット回線は耐えられるのか
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目下の最大課題は、インフラ。現在のGIGA予算は校内LANしかみておらず、教育委員会側サーバーやルーター等は自治体まかせ。この状態で一人一台繋ぐと止まる懸念があります。端末は良いが、インフラ大丈夫かと。
高校一人一台整備含めて、地方創生臨時交付金等の地方交付金を使って整備するところもあり、首長のアンテナの高さにより自治体ごとでかなり差が出てきますね。
小中GIGAを経て、既に12の県で高校一人一台端末を今年度中に整備する予定になっています。本件、経産省からの問題提起をもとに文科省もすでに問題解決のための予算を確保しています。
しかし、文科省や都道府県教委がもっと強く注意喚起しないと、リテラシーが低い自治体では問題の認識が遅れ、対応も後手に回ってしまいます。
来年1-4月頃はネットワーク問題が頻発すると思いますが、それでICT活用を諦める流れが起きないよう、関係者全方位でしっかりと支援をしていきたいところです。少なくとも、ITに得意な先生が電器屋さんでルータを買ってきて・・・というレベルではないので注意が必要です。家庭用のルータは接続上限がとても小さいか、もしくは極端に性能低下します。高価ですが業務用のものをプロに設置してもらったほうが最終的には安上がりだと思います。
また、いまは流石にないと思いますが(信じたいですが)、講義で全員が同じサイトに一斉にアクセスするとそのサイトにとっては負荷になり、落ちてしまったり攻撃とみなされて学校のIPアドレスがブラックリストにのったりすることもあるので注意が必要です。その場合はプロキシサーバの利用などが効果的。これ、実話にもとづきます。
プロキシ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%AD%E3%82%B7