英国とEU、通商合意でも来年から関係は激変-税関や企業、個人も
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注目のコメント
日本の報道では細かいのであまり伝えられていませんが、年明けから双方に通関手続きが生じます。つまり、コストが発生します。
ドーバー海峡の混雑は緩和されても、混乱は続くでしょう。そうした混乱を緩和するための準備期間的な措置がないので、結構思い切ったなという印象です。関税はゼロだが、これまでと同じではない。通関手続きはあるし、原産地証明もあるので、貿易にかかるコストは高くなる。また金融パスポートもなくなり、規制の相互承認もなくなる。最悪の事態は避けられたが、Brexitに伴う問題はこれからじわじわと実感されていくだろう。