英で別のコロナ変異種、感染力さらに強い恐れ 南アから流入か
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世界でのユニバーサルマスキングの流れや少しずつ形成される免疫に応じて、ウイルスは感染伝播の力を失っていきますので、少しずつ変異を獲得していく中で感染力のより強いウイルスが誕生し、優位に置き換わっていくことは、自然の流れであり、予測できていたことだとも思います。
日本に今後入ってくる可能性も、既に入っている可能性も否定はしえませんが、やるべき感染対策に変わりはありません。
また、ここで言われる「感染力」はあくまでモデル研究で推測されたものに過ぎないこと、現時点で重症化やワクチンへの影響があると言及している記事があったとしたらデマの可能性が高いことにも注意してください。ウイルス学者の取材が少ないなと感じます。
感染症専門家とウイルス専門家は全く別なので、ウイルス専門家の取材もマメにとりあげてほしいものです。
業界で何の専門家としても評価されていないタレントレベルのホリエモンやひろゆきを取り上げるぐらいなら、たまには獣医学者でウイルス学者の宮沢先生なんかも動画で登場させて存分に語らせてあげてみてください。
今の状況に関しても違う切り口からの有用な意見が得られる筈です。
感染力と致死率が逆相関関係にあるなら、より感染力が高い変異種は、より致死率が低いのですかね？
6月頃にあるニュースで「感染したが無発症で検査していない人は世の中に相当いるはずで、正確に感染者（※陽性なだけでは感染者ではない）を母数にしたら、コロナの致死率はコンマ以下のものすごく低い数字になるのではないか」という専門家の仮説を見かけましたが、実際そうかもしれません。
日本人のコロナ耐性の話も、おそらく最近取材されていないだけで研究は継続している筈ですのでそういった分野の原状も掘り起こしていただきたいですね。
「家族や直接の知人などが重症化や亡くなったりしない限り遠い世界の出来事」というのはある意味仕方ないことで、いまの街の空気は周りで近い人が罹患しているケースが未だに少ないことの証左なのでしょう。（それだけ感染力は高くても発症率は低いともいえる）
ツイッターで「本人が無症状でも他人に感染力を持つケースがある」「空気感染はなく、ほば飛沫感染」という我々にとっては基礎知識ともいえることを知らない人を見かけましたが、今一度マスコミも行政改革も基本的なイロハを啓蒙してはいかがでしょう。
コンビニで入り口消毒液のない店舗もたまにありますが、その辺も行政指導で引き締めを。
あとは普通に生活します。警戒はした方がいいが、報道の加熱により、少し変化があっただけで『怖い・ヤバい・入国を止めろ！』ってなりやすく、人や業種によっては酷い被害にあってしまっている。
普通の人にとっては『情報量＝真実のイメージ』になっていると思う。自殺報道が増えれば『自殺が増えているという印象を受ける』みたいな・・。
