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四半世紀前、ゲーム業界に激震が走りました。
任天堂のゲーム機にて発売されると想定されていた、ファイナルファンタジーシリーズ最新作であるFF7が、まさか当時は新参者であるプレイステーションで発売するというニュースでした。
しかも、当時のゲーム愛好であればだれもが椅子から転げ落ちたであろう異次元のグラフィックスとサウンドを伴う異次元の体験を伴って。
にもかかわらず、ゲームソフトの定価は従来のスーファミのソフトよりも安い。これこそ、ビジネスの教科書にいずれ記載されるエピックかもしれません。

それは、テクノロジーの進化とメディアの刷新であり、さらにはAmazonのベゾスの如く流通改革を含めた仲間づくり戦略のお手本のようなでもある。それこそがプレイステーションがもたらした創造的破壊の結果による、ゲーム市場の拡大でした。

任天堂は任天堂で、ゲーム機のグラフィックス性能勝負という路線を捨て、Wiiや現行のNintendo Switchの路線へと発展を遂げるきっかけにもなりました。

そんなプレイステーションの生みの親である久夛良木健さんが、ビジネスの最前線に舞い戻りました。
知識や技術のある人にはますますワクワクする時代とすると、ない人はどうするか?学び直すか、ローカル(アナログ)で生きるか、それとも技術を持つ人をつなげるプロデューサー(経営者)になるか。また、高校とか大学でどう過ごすのかが、ますますその後の人生を大きく変える時代にあるのかなと感じました。
ソニーは先進的な企業ではあったが、久夛良木さんはまずもってソニーの中でも異端児だったわけで、売上7000億円の事業を起こすという凄まじい実績を残したのにソニー本体の社長にはなれなかった。社長だったら今は全く違う会社になっていたかもしれない。(良いか悪いかは別にして)
ソニー自身も相当に保守的な会社ではあったということだろう。久多良木さんが大賀さんにPS事業立ち上げを迫ったというのは大変有名な話だけども。

それにしても、この方の思想は面白い。自動車をエンジニアがどう捉えているのか、という点が特に参考になった。
泣きそうになるくらい、力強い記事。若い人ほど読んでほしい。
僕はプレステが当たり前にあった世代だから、あれがどれほどのイノベーションだったのか、想像するしかない。でもそこにある思い、エンターテインメントへの考え方は、ゲーム業界に限らず大切にしたいと思う。
「今の大企業には組織にどっぷりと浸かっていて、本当にリスクをとらない中間管理職が大勢いる。」

「にもかかわらず、日本はまだやれると勘違いしている。」

「アセントロボティクスは、社員のほとんどが日本人以外というクロスカルチャーの会社で、彼らは「なぜ、ものごと一つ決めるのにここまで遅いの」だとか、「なぜ、一度決めたことがひっくり返るの」だとか、日本の大企業の意思決定のやり方に憤っている。」

ホントおっしゃる通りで、これをなんとかしないといけませんよね…
世界が日本に魅力を感じることは多いと思います。久夛良木さんがおっしゃられる通り、99.7%の中小企業は、素晴らしい部品を提供しているし、それこそ日本が誇るラーメン屋を含めて、素晴らしいサービスを届けている。一方、日本の企業数全体で言うと0.3%の大企業は、NATO(No Action, Talk Only。組織にどっぷりと浸かっていて、本当にリスクをとらない中間管理職が大勢いる。どうすれば変わるのか?ここを知りたいし、特集を組んでもらいたい!

大企業も必ず変われると信じています。なぜなら誰もが誇れる仕事を実現したいはず。人間は誰もが個々の素晴らしい力を持ち合わせていると信じてます!

STAY GOLD!!
久夛良木さんらしさがあふれるインタビュー記事ですね。

どんな時代でも、自分らしく生きられている久夛良木さんですが、ようやく、時代が久夛良木さんに追いついてきた…そんな印象です。

久夛良木さんが帰ってきたのではなく、時代が追いついたという表現が正しいように思います。

※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません
この連載について
コロナ禍の停滞から世界が再起動する2021年。各界のリーダーたちは現状をどう捉え、どのような決断を下すのか。今後の世界を見通すために必読のトップインタビューを掲載する。