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比較した数字があるわけではないからわからないけれど、やっぱりスピードは早まり、概して耐えられる時間はなんでも短くなっている気がする。広告だけでなく、舞台作品もコンサートもなんでも。
昔からこの広告接触時間について
弊社でも調査をしておりますが、
単なる接触時間の長短では測定できません。

その動画のコンテンツを見て
「好きになったか?」「嫌いになったか?」
という点が購買やブランドロイヤリティ向上について
とても重要になってきます。 

単なる接地面だけ増やす方向に注力すると
楽しさもない&効果もない広告になるので注意が必要です。
この記事を読んで思い出したのが、2015年のマイクロソフトの研究チームの発表内容です。それによれば、2000年の時点では12秒だった人間の集中力の継続時間が、2013年には金魚の集中力(9秒)よりも短い8秒だったとのこと。
当時よりもさらに短くなっているということでしょうね。。。
「動画コンテンツ」そのものはYouTubeやNetflixなどでたくさん回ってくるので本当に見る頻度が増えていますが「動画広告」は見た記憶が無いくらい見てない。なぜかというとやっぱり「動画コンテンツ」と比して負けてるんですよね。可処分時間がシビアになる中、本当にコンテンツに勝つつもりで広告を作っているのかどうか大切。自分が伝えたい内容を入れ込むだけの広告は厳しい。
動画広告は(散々自分でやっておいてなんですが)掲載フォーマットが視聴態度にマッチしていないものが多すぎます。過渡期なのでしょうがないんですが、規制がなさすぎてやりたい放題です。可処分時間に占める割合において大手の比率が少ないので、GoogleやFacebook、ヤフーだけ規制すればいいという問題ではない。そろそろフォーマットの統一と規制が必要かと思います。大手がコンソーシアム作ってやるしかない。
CMの30秒とかもう耐えられません…!
大量パケットとスマホ画面の多くをハックする動画広告は全て排除していただきたい

そんなもの見たくありません
クリック率を当てる深層学習がどのフレームに着目するかを見てみると最初の3秒と、あと実は最後も重要度が高かったです。すなわち、そのフレームのコンテンツの良し悪しの影響が強いということです。

ちなみに、クリック率は相関係数0.7で当てられるモデルになっています。

Jun Ikeda, Hiroyuki Seshime, Xueting Wang, Toshihiko Yamasaki, Predicting Online Video Advertising Effects with Multimodal Deep Learning, ICPR, 2021
動画広告の視聴効果が薄れているということは、クライアント側にとってはメディア価値が下がっているということ。

無料コンテンツサービスはクライアントからの広告収入があることで成立するビジネスあることから、今後、減少する広告収入に対応するためYouTubeはプレミアム会員を増やしていくだろうし、YouTuberは、プラットフォームからの配当が減るので視聴者からの視聴課金で収入を得るようになるかもしれない。
結局のところ、動画広告が減れば、利用者が自分で負担するしかない。

動画広告を提供する側はクリエイティブの向上を目指し、ユーザーはそれを受けとめる共存関係を保っていくことが大切なのではないだろうか。
たしかに15秒以上の動画広告、とわかるとスマホ触ります。