「還暦を過ぎたころから自分がまとっていた皮がむけてきた。さらに大きなきっかけになったのが、個人的な不幸もあるが、東日本大震災です。東京に代表されるような都会的なものの中で作られる価値観、生き方が崩れたように感じました。福島に行き、政治学者、姜尚中さんが『生きるコツ』(毎日新聞出版)を発刊したのを機にインタビューしました。「自分の根幹にあるものを問われた」という言葉はコロナ禍のいま自分でも考えました。
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