15%の病院で看護師が離職 「差別や偏見あった」2割
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ナイチンゲール看護論からすると
「看護」の定義は幅広くあります。
環境を整えることも含めると
日常の中に溶け込んでいるようなことも。
差別や偏見という事象は
目の前の現象だけにしか着目出来ず
背景や心情にまで思考が及んでいない
ということだと思います。
松下幸之助も同じようなことを
言っていたような気がします。
注目のコメント
私個人の経験ですが、まだパンデミックが始まって間もなく、日本で新型コロナ診療の手助けをしていた頃、院内職員のストレスの高まりを感じ、メンタルサポートチームを構築して面談をはじめるという経験をしました。
その際の経験からも、これは実際に多くの方が経験してきたことではないかと実感しています。コロナウイルスの感染が見つかった病院に勤務しているという事実のみで、差別や偏見を経験したという発言を多数耳にしました。
これは歴史的に見ると、過去の複数の新興感染症で世界的に経験されてきたことでもあり、半ば止めることのできない自然発生的なものだったのかもしれませんが、ただでさえ診療自体に精神的なストレスを抱えてきた人が多い中で、とてもつらい経験であったと思います。
偏見はすぐにはなくならないかもしれませんが、経験や心境を共有できる場があると多くの人が救われるというのもまた目の当たりにしてきたので、そういった場がより多くの医療機関で設けられればと感じています。何でこの記事にコメントつかないのだろう。本当に重大なことだ。今回の結果は9月時点てあり、現在はより悪化している。それなのに休みもなく頑張ってくれている彼ら彼女らがいなければ我々は全くもたない。感謝しこそすれ、差別するなど理解に苦しむ。そうしたことに目を向けないこと自体も同罪だと思う。
日本看護協会のサイトはこちら(会見の資料や動画があります) https://www.nurse.or.jp/nursing/practice/covid_19/press/index.html#20201222
記事には書かれていませんが僕が重要だと思ったのは『看護に専念出来るようにして欲しい』って部分。
1つは『地域住民や患者やその家族からの電話対応が増えたこと』・・これは行政およびメディアがアナウンスすべき。もう1つは『(コロナ病棟によっては)看護業務以外に清掃や洗濯にも対応している』・・・感染症であったとしても清掃員や介護士に入ってもらい分業できるようにすべきだと思う。
これら以前から指摘があったのだがメディアで取り上げるところが少なく認知度が低い・・。僕なんか『看護師が高齢者の介護をしている』ってインタビューや『看護師のみを募集をしている』って状況をみて、『なんで介護士がしないのだろう??』と不思議に思ったものです。
これら病院や医療業界が元から抱えている問題とは別。