粉飾企業巡り調査不十分、みずほ証券に賠償責任 最高裁

コメント

選択しているユーザー

• 坂田 卓也

  株式会社デライト・ベンチャーズ パートナー

  ・2020年12月23日

  悪気があったわけではないでしょうが、そういうレベルの話ではないということですね。業界に与える影響が心配です。

注目のコメント

• Suzuki Akira

  株式会社VanCreworth 代表取締役

  ・2020年12月23日

  金商法の規定について「証券会社が専門知識に基づいて審査することで、開示情報の信頼性を担保させるのが趣旨」と指摘。財務内容については監査法人のチェックを信頼するのが前提だが、その信頼性に重大な疑義を生じさせる情報を得た場合は調査確認が必要で、それがなければ免責規定は適用されないとの判断を示した。
  
  とのことですが、とはいえ監査法人がちゃんとやれよ、と思ってしまった。
  証券会社的にはもちろん上場してもらいたいというインセンティブがあるので、なかなかチェック機能は効きづらそう。だからこその賠償責任なのだろうが、監査法人は？？
• 伊井 哲朗

  コモンズ投信株式会社 代表取締役社長兼CIO

  ・2020年12月23日

  安易な引受審査は、資本市場の根幹を揺るがしますから、今後に活かして欲しいな。
• 黒瀬 浩一

  りそなアセットマネジメント株式会社 チーフストラテジスト　チーフエコノミスト

  ・2020年12月23日

  本件と比較すると、米国でブームとなっている裏口上場の手法、SPACはもっと大きな問題です。危機の後に危機対応をやり過ぎてバブルになるのはいつものパターンですが、脱法的な強欲な新しい金融の手口が編み出されるのも共通の特徴です。バブルの匂いがする今こそ、こうした警鐘を耳を傾けるべきだと思います。