水際対策の強化を検討、英国などのコロナ変異種拡大受け=官房長官
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注目のコメント
英国で確認されている変異ウイルスについては、「感染力が高い」ことが報告されています。「感染力が高い」というのは曖昧な表現であり、1、人から人へ感染しやすい(再生産数が高い)のか 2、感染した時に重症化しやすい (致死率が高い) のか区別して考える必要があります。
今回確認されたウイルスは再生産数が高く、人から人へ伝播しやすいことが報告されていますが、致死率が高くなるという報告はまだありません。変異ウイルスの感染者の大半はもともと死亡率の低い若年~中年者であるため、今後高齢者や基礎疾患がある患者のデータが十分に収集されるまで致死率に関する結論は出せないと思います。
変異ウイルスの流入を食い止められるに越したことはないですが、水際対策を強化したとしても目下増え続ける国内の感染に向き合わなければ、木を見て森を見ずの対策になってしまいます。
なお変異ウイルスの与える影響に関しては、国立国際医療研究センターの忽那先生の記事が秀逸です。
https://newspicks.com/news/5482437いや、これは検討するではなく、即刻一時停止ではないでしょうか?
今年2月に中国に忖度し過ぎた痛い失敗から学習して欲しいです。重症化リスクなど判明してきたら、また、再開を検討すれば良いと思います。
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英国への短期出張後、現在は14日間待機が免除されているが、これを一時停止することなどを検討する。以前、変異種が確認されてないからということを官房長官がコメントしてたが、確認してから対策してたら既に遅いよと思うほど異常なコメントだった。国が指定感染症に指定しておきながら、エビデンスを確認してないからとか、医療が崩壊寸前とか、民間では理解出来ない状態になっている。
もし民間企業のコンピュータウィルス対策で、ウィルス侵入してから対策しましょうなんて言ってたらクビになる。