南場智子×秋元里奈「起業家が育つ職場」はココが違う
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憧れの経営者である南場さんとの対談記事です。
就活生のとき、東証や日銀などの政府系金融機関を受けていた中で、たまたま参加したDeNAの説明会。南場さんの講演を聞いて感銘を受け、新卒でDeNAへ入社を決めました。今思い返すとこの選択が人生の大きな転機でした。DeNAで働いていなかったら起業はしていなかったと思います。
起業し食べチョクの事業を伸ばしていく中で、DeNAのどんな経験が活きたのか?などお話ししました。ぜひご覧ください!
(南場さん、快く食べチョクTシャツを着てくださいました)「ここが大事な点で、ウチは新しいことに全力でコミットした上での失敗には大らかなんです。」
米アマゾンで驚いたことは、熾烈な労働、競争環境をイメージしていたのとは裏腹に、個人の失敗に非常に寛容であること、でした。うまくいかなくても非を咎めることはなく、失敗を引き起こした仕組み、メカニズムの改善に焦点を当てるので、心理的安全性が非常に高くどんどんチャレンジできます。
本記事のDeNAのカルチャーをみて、成長を続ける企業は共通して、長期的な人材育成を短期的な成果よりも優先していると痛感します。DeNAさんとサイバーエージェントは、同じIT業界、かつ同じ頃の会社設立ということもありよく比較されることも多いですが、共通点も多々あり、似ているようで違うところもあり、改めて興味深く読ませていただきました。
・会社の成長は、人の成長と比例する
・成長するには本物の“打席”に立つしかない
・本物の打席とは、担当する事業にオーナーシップを持ちながら、「仕事の起承転結」を一通り経験すること
・人が幸せに働きながら成長していくには「夢中になれる力」が大切
そして、「むちゃ振りカルチャー」。
会社の規模が大きくなっても、成長環境の構築という観点においては、変に整えすぎず、新卒1年目からあえてむちゃ振りしていくことの大切さは私たちも感じているところです。