米アップル、自動運転車を製造へ 2024年目標=関係筋
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グーグルに続き、アップルの参入で、自動車業界が根本から変わりそうです。EVシフトが世界の潮流となる中で、テスラをはじめ、米国が一丸となって自国産業として自動車を獲りにきていると感じます。
EVはソフトウェアのアップデートで付加価値をつけていくことができるという点でスマホに通じるものがあり、いずれハードとしての本体は無料、サービスに課金していくサブスクリプションモデルも出てくる気がします。
トヨタなど日本企業がどう対応していくか、EVでもトップリーダーであり続けられるのか、気になりますね。Apple Carについて、ずっと研究は手掛けている。でも、これまでの進捗は記事にあるレイオフ含めて、確定的なことはなにもないということの示唆だと思う。
個人的にはやるなら買収ではないかと思うが、大型になり、Appleはあまり大型の買収をしてきていない。半導体やタッチパネル、Siriなどは先行的に買収をしたものが後で花開いた(花開かせた)という位置づけだと思い、注目するとすればそういう動きからか(細かく見れていないが…)。Appleの場合はGoogleやAmazonと違いサプライチェーンマネジメントがしっかりとされており、Appleの現在の主な利益もまたハードウェアから来ているところからも、自動車を製造すると言っても全くAmazonや Googleとは話が違ってくる。
とはいえ、果たしてAppleは自動車のような大掛かりなものを作りきれるのか?というのは気になるところではある。部品点数はEV化で少なくなるとは言ってもそれでもまだまだスマホに比べれば圧倒的に部品の方が多い。Appleが必要なリソースをクパチーノで揃えられるかは甚だ疑問である。(シリコンバレーではそんなに自動車エンジニアは採れないような…
「自動車の再定義」はそれこそAppleに期待されるところだが、既に参入してから10年以上が経つテスラですら苦労してるところから鑑みるに、苦戦は必至ではなかろうか。