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全くイメージがつかない、逆転の発想ですね。
昨年のモーターショーに出したバトラーカーを作った理由。
なんか「モビリティ」というと、いかに早く便利に目的地につけるかというのが基本的なイメージですが。
あえてスピードと目的地を忘れて、時速5kmで動くというところに特化したことで、従来のモビリティと全く違う可能性がひらくというのは目からウロコ。
公園の芝生でのんびり寝っ転がるというのはそれはそれで良い体験ですが、その感覚のまま少しずつ移動できるというのは、新しい体験ができそうな気がします。
これが5kmではなく、歩行速度の7kmになると「何かに掴まっていないといけないという心理が働く」というのも面白いですね。
竹林や星空の事例が記事には載ってますが、この手の広大な自然の風景を少しずつ移動しながら楽しむというのは面白そう。
ある意味ディズニーランドのアトラクション的な感じでもありますが、家族みんなでランチしながら、とか、足腰の悪い高齢者向け、とか、ブレストの素材としては、面白いです。
こういうのはとにかく体験してみないと可能性を想像できないので、とりあえず試してみたいですね。
上記の分野での利用が真っ先に思い浮かびました。
逆張り的な動きですが、少なからず需要がありそうです。
足の不自由な方もそうで無い方も開放的に観光できるような未来が来そう。
日本は山国なので他国と比較すると坂が多い。
傾斜にどう向き合うかが鍵なのかなぁとも思いました。
私の価値観では、時速5kmであれば、自分で歩きますね。歩いた方が、いろいろなところに行けます。これだけ体格が大きいと、入れるところが限定されますし、道路も必要となりますので。
ある限定されたシーンには良いかもしれません。社会課題の解決には、向いていないかもしれませんね。
※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません